tenecteplaseは標準治療より脳底動脈閉塞症に有効か?(解説:内山 真一郎 氏)-2087

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2026/03/02

本記事のコメンテーター

内山 真一郎( うちやま しんいちろう ) 氏

国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授

赤坂山王メディカルセンター脳神経内科部長

J-CLEAR評議員

TRACE-5試験は、中国で行われた、発症後24時間以内の脳底動脈閉塞症に対するtenecteplase静注療法と標準的治療を比較したPROBEデザインによる無作為化試験である。結果は、90日後に転帰良好例(改訂ランキンスケールスコア0または1)がtenecteplase群で対照群より有意に多く、頭蓋内出血例と死亡例は同等であった。この効果は、TRACE-3試験で示された、血栓回収療法を受けていない前方循環系の大血管閉塞例に対する効果に匹敵した…

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