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既治療進行胃がんに対するCLDN18.2特異的CAR-T細胞療法（satri-cel）と医師選択治療との比較：第II相試験（解説：上村 直実 氏）－1976

提供元：臨床研究適正評価教育機構

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公開日：2025/06/26

本記事のコメンテーター

上村 直実( うえむら なおみ ) 氏

国立国際医療研究センター国府台病院 名誉院長

東京医科大学内視鏡センター 客員教授

J-CLEAR評議員

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切除不能な進行胃がんおよび食道胃接合部がん（以下、胃がん）に対する化学療法のレジメはHER2陽性（20％以下）とHER2陰性（約80％）に区別されている。HER2陰性の進行胃がんに対する標準的1次治療はフルオロピリミジンとプラチナベースの化学療法であるFOLFOXやCAPOXなどが推奨されてきたが、全生存期間（OS）の中央値が12ヵ月未満であり、無増悪生存期間（PFS）の中央値は約6ヵ月程度と満足できる成績ではなかった。最近になっ…

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