Country Specific and Practical Clinical TrialsがNEJMに掲載される時代(解説:後藤信哉氏)
臨床研究者はNEJMに論文を掲載されるのが夢である。NEJM掲載の審査は、きわめて慎重に行われており、世界の医学にインパクトを与える論文が発表されてきた。歴史的に循環器内科領域では、米国、欧州の研究代表者による論文が多かったが、日本などで施行された研究も、臨床へのインパクトが大きい場合には採択される場合があった。本研究では、冠動脈にDES留置後12ヵ月のDAPTとクロピドグレル単独療法が、臨床的、病変的にhigh riskとされた症例において比較された。症例数は3,203例と、著しく多いわけではないが仮説検証には十分な症例数であった。