臨床試験における患者・市民参画性(解説:景山 茂 氏)-1968

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2025/05/26

本記事のコメンテーター

景山 茂( かげやま しげる ) 氏

東京慈恵会医科大学 客員教授

J-CLEAR理事

臨床試験における患者・市民参画(patient and public involvement)は、臨床試験に患者あるいは一般市民が被験者として参加するだけでなく、試験の計画段階から参加することにより、試験計画書をより現場のニーズに合ったものとして、エンドポイントの設定についても患者の視点を踏まえたものとし、得られるエビデンスがより有用なものになるようにしようとする考え方である。臨床試験における患者・市民参画は比較的最近の動き…

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J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。
本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。