積極的降圧治療は通常の降圧治療よりも深部白質病変の増加を抑制するが、総脳容積の減少は大きい(解説:石川 讓治 氏)-1132
- 提供元:
- 臨床研究適正評価教育機構
- 公開日:2019/11/12
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企画協力 | J-CLEAR |
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コメンテーター
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石川 讓治( いしかわ じょうじ ) 氏
東京都健康長寿医療センター 循環器内科 専門部長
J-CLEAR推薦コメンテーター
オリジナルニュース
SPRINT研究において、積極的降圧治療(目標収縮期血圧120mmHg)が通常の降圧治療(目標収縮期血圧140mmHg)と比較して、心血管イベントを減少させることが報告され、この積極的降圧治療の優位性は75歳以上の後期高齢者でも認められた。Montreal Cognitive Assessment(MoCA)で評価した認知機能に関しては、1次エンドポイントであるProbable dementiaの発症に関しては、有意な抑制が認められなかったが、mild cognitive impairmen…
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本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信するものです。
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