common variantsより rare variantsなのか?(解説:興梠 貴英 氏)-504 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2016/03/29 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 興梠 貴英( こうろ たかひで ) 氏 自治医科大学附属病院 医療情報部 部長 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース ANGPTL4、LPL、SVEP1遺伝子変異は冠動脈疾患と関連/NEJM(2016/03/11掲載) ヒトゲノム計画は、予定より2年早い2000年にドラフトが完成し、ひとつの区切りを迎えた。その後は、ポストゲノム時代と呼ばれるようになり、その中で、生活習慣病のように「ありふれた疾患」は遺伝子のコード領域にあって機能的変化をもたらすようなまれな変異ではなく、比較的アレル頻度が高い(common)変異(single nucleotide polymorphism;SNP)が複数集積することによりリスクが高まるのではないか、つまり、common diseas… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 興梠 貴英先生の他のコメント Lp(a)低下核酸医薬の途中経過報告(解説:興梠貴英氏)-1175 (2020/02/04掲載) スタチンによる筋肉痛はnocebo effect?(解説:興梠 貴英 氏)-682 (2017/05/29掲載) やはりthe lower the betterだった(解説:興梠 貴英 氏)-659 (2017/04/05掲載) 今のところ順調なapo(a)アンチセンス療法(解説:興梠 貴英 氏)-599 (2016/10/12掲載) HOPE3試験:あまり新規性のない結果?(解説:興梠 貴英 氏)-517 (2016/04/25掲載) また新たに創薬のターゲットにされる脂質異常症関連遺伝子(解説:興梠 貴英 氏)-495 (2016/03/16掲載) フラボノイド摂取が体重を減らすのか?(解説:興梠 貴英 氏)-480 (2016/02/17掲載) 心血管リスクと関係があるのはHDL-C濃度ではなくその引き抜き能(解説:興梠 貴英 氏)-303 (2015/01/21掲載) スタチン治療はやはり糖尿病を増やすのか?そのメカニズムは?(解説:興梠 貴英 氏)-272 (2014/11/06掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 手術低~中等度リスク重症大動脈弁狭窄症、TAVI vs.SAVRの1年成績/NEJM(2024/04/26) 狭小弁輪を伴う大動脈弁狭窄症へのTAVR、自己拡張型弁vs.バルーン拡張型弁/NEJM(2024/04/26) 若年乳がんサバイバーにおける2次原発性乳がんのリスク因子/JAMA Oncol(2024/04/26) アレクチニブによるALK陽性肺がん術後補助療法をFDAが承認/中外(2024/04/26) うつ病の第2選択治療、機械学習で最適化できるか(2024/04/26) テレビや動画の視聴時間の長さは夜間頻尿リスクに関連(2024/04/26) ChatGPTは医師の10倍の速さで事務作業をこなす(2024/04/26) 1型糖尿病患者の血糖変動の認知機能への影響(2024/04/26) [ あわせて読みたい ] フィーバー國松の不明熱コンサルト (2016/04/07) Dr.たけしの本当にスゴい症候診断2(2016/02/07) ナベちゃん先生のだれでも読める心エコー(2015/12/07) Dr.香坂のすぐ行動できる心電図 ECG for the Action! (2015/10/07) ナベちゃん先生のだれでも撮れる心エコー(2015/09/08) HDLの質に注目した新たなアプローチ ―脂質異常症患者における高純度EPA製剤の投与意義―(2015/07/10) Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(2015/07/07) 高血圧治療を再考する ~L/N型Ca拮抗薬/ARB配合錠の選択~(2015/04/06)