今のところ順調なapo(a)アンチセンス療法(解説:興梠 貴英 氏)-599

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2016/10/12

本記事のコメンテーター

興梠 貴英( こうろ たかひで ) 氏

自治医科大学附属病院 医療情報部 部長

J-CLEAR評議員

2015年に、心血管イベントおよび石灰化大動脈弁狭窄症のリスク因子であるLp(a)の血中濃度を低下させる、アンチセンス薬(IONIS-APO[a]Rx)の第I相試験の結果が報告された。本試験は、その続き(第II相試験)および元の薬剤にリガンドを結合させて特異的に肝細胞に取り込まれるように改変したもの(IONIS-APO[a]-LRx)の第I/IIa相試験の報告である。

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本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。