ハイリスクPCIへの予防的Impella使用は推奨されない(CHIP-BCIS3試験から)(解説:加藤 貴雄 氏)-2110

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2026/05/11

本記事のコメンテーター

加藤 貴雄( かとう たかお ) 氏

京都大学医学部附属病院 先端医療研究開発機構 臨床研究推進部 准教授

CHIP-BCIS3試験は、ハイリスクPCI(左室駆出率[LVEF]35%以下、またはLVEF 45%以下で重度僧帽弁逆流を伴う複雑冠動脈疾患に対するPCI)に対して、微小軸流ポンプ(Impella CP)を予防的に使用した左室の負荷除去が予後を改善するかを検証した無作為化割付試験である。主要評価項目は、最低12ヵ月の時点での、あらゆる原因による死亡、障害のある脳卒中、自然発症の心筋梗塞、心血管系の原因による入院、または手技周囲の心筋損…

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