現行世代の薬剤溶出性ステントを改善するハードルは高い(解説:山地 杏平 氏)-2080

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2026/02/16

本記事のコメンテーター

山地 杏平( やまぢ きょうへい ) 氏

京都大学循環器内科

新しい世代のシロリムス溶出ステントであるAbluminus DES+を検証したランダム化比較試験であるABILITY Diabetes Global試験の結果がLancet誌に掲載されました。本ステントはシロリムスを薬剤として用い、ポリマーをステント外側(abluminal side)に限定し、さらにバルーン表面にもコーティングを施すことで、血管壁への薬剤送達効率を高めることを狙った設計となっています。
 本試験では、糖尿病患者という再狭窄リスクが高い…

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