U-Act-Early試験:従来型合成疾患修飾性抗リウマチ薬ナイーブの早期関節リウマチへのトシリズマブ導入効果の検討(解説:金子 開知 氏)-570 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2016/07/26 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 金子 開知( かねこ かいち ) 氏 東邦大学医学部 内科学講座 膠原病学分野 J-CLEAR推薦コメンテーター オリジナルのニュース 早期リウマチへのトシリズマブ、単独・MTX併用でも寛解維持2倍/Lancet(2016/06/17掲載) トシリズマブは、世界に先駆けてわが国で発売されたIL-6受容体に対するモノクローナル抗体である。TCZは、多くの臨床試験により関節リウマチ患者の臨床症状の改善、骨破壊抑制効果や身体機能改善効果が証明されている。TCZは、本邦の「関節リウマチ診療ガイドライン2014」において、以前から推奨されていたTNF阻害薬と並んで第1選択の生物学的製剤として推奨されている。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 金子 開知先生の他のコメント 関節リウマチに対してリツキシマブはTNF阻害薬と効果は同等(非劣性)で費用対効果はむしろ高い(解説:金子 開知 氏)-554 (2016/06/23掲載) トシリズマブは巨細胞性動脈炎に有効である(解説:金子 開知 氏)-514 (2016/04/11掲載) PRIZE試験:早期関節リウマチにおけるエタネルセプト減量による寛解維持(解説:金子 開知 氏)-284 (2014/12/04掲載) 結節性多発動脈炎の原因はアデノシンデアミナーゼ2の遺伝子変異である(コメンテーター:金子 開知 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(193)より- (2014/04/10掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 妊娠前/妊娠初期のGLP-1作動薬中止、妊娠転帰と体重変化は?/JAMA(2025/12/19) 血友病Bに対する遺伝子治療、第III相試験の最終解析/NEJM(2025/12/19) メチシリン感性黄色ブドウ球菌菌血症に対するクロキサシリンとセファゾリンの比較(CloCeBa試験)(解説:寺田教彦氏)(2025/12/19) 『肝細胞癌診療ガイドライン』改訂――エビデンス重視の作成方針、コーヒー・飲酒やMASLD予防のスタチン投与に関する推奨も(2025/12/19) ER+低リスクDCIS、手術せず内分泌療法単独での有用性を検証(LORETTA)/SABCS2025(2025/12/19) 肺がん治療における経済的視点/治療医に求められる役割(2025/12/19) スタチン使用は本当にうつ病リスクを低下させるのか?(2025/12/19) 危険なOTCが国内流通か、海外での規制や死亡例は(2025/12/19) 「TAVI弁展開後における弁尖可動不良事象に関するステートメント」公表/THT協議会(2025/12/19) [ あわせて読みたい ] 認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック vol.2(2016/05/12) フィーバー國松の不明熱コンサルト (2016/04/07) Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~もっと工夫してみる~ <長期罹患編> (2015/01/12) Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~まずは触ってみる~ <早期介入編> (2014/10/07) ダーマトロジー エキスパートQ&A(2013/05/02) 筋・骨を極める!Dr.岸本の関節ワザ大全<第1巻>(2012/12/01) 筋・骨を極める!Dr.岸本の関節ワザ大全<第2巻>(2012/12/01) 筋・骨を極める!Dr.岸本の関節ワザ大全<第3巻>(2012/12/01)