10代が選んだ2008年の重大ニュース 最終更新:2008/12/12 医療一般 セーラー万年筆株式会社が10代を対象に行った今年の重大ニュースによると、1位に「世界金融危機」が選ばれた。以下、2位は「福田首相辞任~麻生内閣発足」「北京五輪開催」「米次期大統領にオバマ氏」「毒物混入、産地偽装など食品安全問題」となった。
2008年ブログ話題ランキング 最終更新:2008/12/12 医療一般 ブログは様々な情報発信・交換の場となっていて世のトレンドが分かる場でもあるが、2008年の話題はなんだったのか。きざしカンパニーが発表した「08'年間ブログ注目話題ランキング」によると、1位「<北京五輪>女子ソフトボール金メダル」、2位「ラスト・フレンズ最終回」、3位「小室哲哉逮捕」、4位「福田総理辞任」、5位「ホンダF1撤退」だった。
新規抗肥満薬tesofensine、減量効果は既存薬の約2倍 最終更新:2008/12/11 ジャーナル四天王 新規抗肥満薬tesofensineの0.5mg/日24週投与は、既存薬の約2倍という有望な体重減少効果と良好な有害事象プロフィールを示すことが、デンマークで実施された無作為化第II相試験で判明した。同国Copenhagen大学生命科学部門のArne Astrup氏が、Lancet誌2008年11月29日号(オンライン版2008年10月23日号)で報告した。
Step試験が早期中止に、細胞性免疫ワクチンはHIV感染を予防できず 最終更新:2008/12/11 ジャーナル四天王 期待の大きさを反映してか、落胆の声が世界中に広がっているという。MRKAd5 HIV-1 gag/pol/nefワクチンによる細胞性免疫はHIV-1感染の予防効果およびウイルス量の減少効果を示さず、一部の症例ではむしろ感染リスクを上昇させる可能性があることが、国際的な第II相Step試験の中間解析で判明したのだ。試験はすでに早期中止となっている。米San Francisco公衆衛生局HIV研究部のSusan P Buchbinder氏が、Lancet誌2008年11月29日号(オンライン版2008年11月13日号)で報告した。
日本のざ瘡治療が変わるとき 最終更新:2008/12/11 医療一般 ガルデルマ株式会社主催によるざ瘡治療に関するセミナーが開催され、「日本のざ瘡治療が変わるとき」と題し、東京女子医科大学 皮膚科教授 川島眞氏による講演が行われ、日本におけるざ瘡治療の現状の問題点から新薬発売後の日本におけるざ瘡治療の展望が述べられた。下記にその内容をレポートする。
男性の70%が「EDが命に関わる疾患の前兆と知っていたら、もっと早く受診した」 最終更新:2008/12/11 医療一般 バイエル薬品株式会社の9日の発表によると、バイエル・シエーリング・ファーマ社が、国際調査「EDと基礎疾患を有する男性(Men with ED and underlying conditions)」を行い、その結果をを公表した。
ニューロタンのヒトにおける尿酸低下作用の機序が証明される 最終更新:2008/12/11 医療一般 万有製薬株式会社は9日、同社が販売している高血圧症治療薬ロサルタン(商品名:ニューロタン、アンジオテンシンII受容体拮抗薬:ARB)を用いた臨床研究で、ヒトにおけるロサルタンの尿酸低下作用の機序が初めて証明され、その結果が、米国高血圧学会の学会誌AMERICAN JOURNAL OF HYPERTENSIONに論文掲載されたことを発表した。
白血病の総合情報サイト「CML・ALL集いの輪」オープン 最終更新:2008/12/11 医療一般 ブリストル・マイヤーズ株式会社は8日、慢性骨髄性白血病(CML)と急性リンパ性白血病(ALL)に関する情報を紹介する総合情報サイト「CML・ALL集いの輪」(http://www.bms.co.jp/cml/)を開設した。
経口抗Xa剤DU-176bの臨床試験データが発表される 最終更新:2008/12/11 医療一般 第一三共株式会社は8日、米国サンフランシスコにて開催の第50回米国血液学会(American Society of Hematology:ASH)年次学術集会において、現在、決戦塞栓症治療剤よして開発中の経口抗Xa剤「DU-176b」の後期第II相臨床試験データを発表した。
64列CT、冠動脈疾患の診断に有用だが従来法より優るとはまだ言えない 最終更新:2008/12/10 ジャーナル四天王 64列マルチスライスCTは冠動脈疾患の診断に有用だが、現段階では従来法に取って代わるほどではないことが、ジョンズホプキンス大学医学部のJulie M. Miller氏らによる国際的な多施設共同試験CORE64(Coronary Artery Evaluation Using 64-Row Multidetector Computed Tomography Angiography)の結果として報告された。これまでマルチスライスCTの診断精度については十分な検証が行われていなかった。NEJM誌2008年11月27日号掲載より。
遺伝子型スコアは2型糖尿病リスクの予測能に優れているか? 最終更新:2008/12/10 ジャーナル四天王 遺伝性の2型糖尿病のリスクの予測に新時代到来か? 家族性糖尿病を有する人は有さない人に比べ2~6倍のリスク増大がある。また最新の研究で、複数の遺伝子座が2型糖尿病のリスクと関連していること(リスク対立遺伝子ごとに5~37%増大)が証明されたことを受け、マサチューセッツ総合病院遺伝子治療部門のJames B. Meigs氏らは、これら遺伝子座に関する知見を用いることで糖尿病リスクの予測は、従来の臨床的なリスクファクターのみを用いた場合の予測能よりも優れたものとなるのではとの仮説を立て検証を行った。NEJM誌2008年11月20日号より。
子どもの10人に1人しか必要なHIV薬は得られていない! 最終更新:2008/12/10 医療一般 国境なき医師団日本によると、HIV/エイズに感染している子どもの数は210万人と推測され、そのうち90%がアフリカ・サハラ以南諸国に集中している。また治療を受けている子どもは10%にすぎないという。
進行性乳がんを対象としたアバスチンの第III相臨床試験で無増悪生存期間の延長を確認 最終更新:2008/12/10 医療一般 中外製薬株式会社の5日の発表によると、スイスのF.ホフマン・ラ・ロシュが、アバスチン(一般名:ベバシズマブ)のRIBBON-1試験においてアバスチンと化学療法を併用した場合、化学療法単独と比較して、主治医評価に基づいて、主要評価項目である乳がん女性患者の病勢の進行がない生存期間(いわゆる無増悪生存期間)の延長を達成したと発表したという。
Promactaが米国FDAより承認を取得 最終更新:2008/12/10 医療一般 グラクソ・スミスクライン株式会社は5日、英国本社が、Promacta(一般名:エルトロンボパグ)の、コルチコステロイド、免疫グロブリンあるいは脾臓摘出術に対する反応が不十分な慢性特発性血小板減少性紫斑病(Idiopathic Thrombocytopenic Purpura:ITP)患者さんにおける血小板減少症治療薬として米国FDAより迅速承認を取得したと発表した。
冠動脈性心疾患、うつ症状による心血管イベントリスクの増大は運動不足などが原因 最終更新:2008/12/09 ジャーナル四天王 冠動脈性心疾患でうつ症状のある人は、心血管イベントのリスクが高いことは知られているが、その原因は、運動不足などのうつ症状に付随する行動的要因にあるようだ。米サンフランシスコVA Medical CenterのMary A. Whooley氏らが、安定冠動脈性心疾患の1,000人超について追跡し、明らかにしたもので、JAMA誌2008年11月26日号で発表した。これまで、うつ症状が心血管イベントリスクを増大することは明らかになっていたが、その要因については不明だった。
米オレゴン州肝移植、MELDスコア導入後に人種間格差なくなる 最終更新:2008/12/09 ジャーナル四天王 米国オレゴン州で、肝移植のレシピエント決定に際し、Model For End-Stage Liver Disease (MELD)スコアを導入して以後、黒人と白人の明らかな人種間格差がなくなったことが、米Duke大学のCynthia A. Moylan氏らの調べで明らかにされた。JAMA誌2008年11月26日号で掲載されている。同州では2002年2月から、肝移植の緊急性を示す指標としてMELDスコアを導入している。
AD/HDのある子どもの世界を疑似体験 最終更新:2008/12/09 医療一般 ヤンセンファーマ株式会社は4日、AD/HD(注意欠陥/多動性障害)のある子どもに見られる症状の一端を擬似体験する装置「バーチャルAD/HD」の開発を完了し、同日より全国の医療機関を対象に無償での体験機会の提供を開始したと発表した。
最も「辞めたい」と思っている業界はどこか? 最終更新:2008/12/08 医療一般 ネットマイルの調査によると、会社を辞めたいと思ったことのある割合が一番高い業界は「衣料・雑貨・日用品系」で52.1%、次いで「医療・福祉系」(49.4%)、「商社系」(49.0%)という結果だったという。一方で「辞めたいとは思わない」のは「電力・ガス・水道」が44.0%でトップで「専門コンサル系」(30.5%)、「団体・連合会・官公庁」(29.5%)と続いた。