ノロウイルスをタンパク質存在下でも除去できる消毒剤を開発

メルシャン株式会社は7月31日、ノロウイルスをタンパク質存在下でも除去できる消毒剤の開発に成功したと発表した。
ノロウイルスをタンパク質存在下でも除去できる消毒剤を開発
メルシャン株式会社は7月31日、ノロウイルスをタンパク質存在下でも除去できる消毒剤の開発に成功したと発表した。
味の素、P&Gから骨粗鬆症治療剤リセドロネート事業に関する特許・商標など取得
味の素株式会社(以下味の素(株))は、7月31日、The The Procter & Gamble社およびProcter &Gamble Pharmaceuticals社(本社:アメリカ、以下あわせてP&G社)より、日本における骨粗鬆症治療剤リセドロネート(一般名:リセドロン酸ナトリウム水和物)事業に関する特許、商標等の資産を、総額210百万USドル(消費税込み:約210億円)で譲り受ける契約を締結したと発表した。
ヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」の申請をFDAが受理
中外製薬株式会社およびF.ホフマン・ラ・ロシュ(以下、ロシュ社)は7月31日、ヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラの米国食品医薬品局(FDA)への生物学的製剤承認申請書(Biologics License Application:BLA)に関して、FDAから2008年9月に通達されたComplete Response Letterへの回答をロシュ社が提出し、FDAが受理したことを発表した。
がんワクチン 胆道がんに対する第II相臨床試験を開始
扶桑薬品工業株式会社は3日、同社とオンコセラピー・サイエンス㈱(OTS 社)が平成17年4月4日に契約を締結し、OTS 社において開発中の、がん治療用「新生血管阻害剤OTS102」の胆道がんに対する第II相臨床試験を開始したと発表した。
難病支援に、急死したモデル純恋さんのネックレス
今年6月に脳出血で急逝したモデル純恋(すみれ)(本名・石川安里沙)さん(21)がデザインしたネックレスが話題になっている。純恋さんはギャル系ファッション誌「小悪魔ageha(アゲハ)」のモデルとして活躍、その一方で病気や障害を持つ子供たちの支援活動もしていた。子供たちの支援に役立てたいとネックレスをデザイン、8月1日に発売されたハート形の二つの手錠が組み合わさったネックレスは、「絆(きずな)」を大事にしていた純恋さんの思いが込められている。純恋さんの遺志を継ぎ、収益は難病の子供たちを支援する財団法人日本児童家庭文化協会に寄付される。ネックレスは4色、1個4980円。ホームページ(http://www.sumire.org/)から購入できる。
2009年乳がん検診無料対象者数は全国で約447万人 都道府県別マンモの充足率は2倍の格差
矢野経済研究所は27日、がん予防医療に関する調査を実施し、2009年の都道府県別乳がん無料検診対象者数と当該検診で使用されるマンモグラフィー(乳房X線検査)の都道府県別の充足率を公表した。
【書籍紹介】できる男は2食主義
常識を少し変えてみると、新しいヒントが生まれるかもしれません!本書は、ダイエットをどのようにとらえるかという「考え方の本」です。「時間がきたから食べる」のではなく、「おなかがすいたら食べる」に考え方を変えてみませんかと提案する。その結果がダイエットにつながるという「考え方を変えることでダイエットできる」と!そして、食事のとり方を変えることは、仕事の効率がアップするという利点につながるといいます。たとえば、午前中乗ってきた仕事をランチタイムで中断させないからです。「できる男」とは、つまり今までの考え方に縛られない、仕事の効率を考えて行動できる男と提案します!
「テリパラチド」がグルココルチコイド誘発性骨粗鬆症治療薬として適応追加承認取得
イーライリリー・アンド・カンパニーは7月23日(現地時間)、米食品医薬品局(FDA)がテリパラチド(一般名。米国での販売名:Forteo [遺伝子組み換え、注射剤])の追加適応症を承認したと発表した。新しい適応は、「骨折リスクの高い男女における継続的全身グルココルチコイド(ステロイド)療法に関連する骨粗鬆症の治療」。グルココルチコイド(ステロイド)療法は、続発性骨粗鬆症の最も多い原因であり、骨量の減少と骨折リスク上昇を引き起こすという。
尋常性乾癬に対する「NF-κBデコイオリゴ」の医薬特許成立
アンジェス MG株式会社は29日、日本において尋常性乾癬に対するNF-κBデコイオリゴの医薬特許が成立し、特許公報(特許第4305857号)が発行されたことを発表した。
50代の69%、60歳以上の97%が“COPD”の疑い
40歳以上で10年以上の喫煙者のCOPDの疑いが、40代で20%、50代で69%、60代では97%と、年代とともにと急増するという。ファイザー株式会社が行った調査からわかった。
第22回国際血栓止血学会議にて、ザレルトの費用有効性データが裏付けされる
バイエル薬品株式会社は28日、静脈血栓塞栓症(VTE)の予防のための1日1回投与の抗凝固剤「ザレルト(一般名:リバロキサバン)」が、米国・ボストンで開催された第22回国際血栓止血学会議(ISTH-International Society on Thrombosis and Haemostasis)において、その費用有効性が様々な発表の摘要の中で強調されたと発表した。
日本初の治療抵抗性統合失調症治療薬 クロザリル錠発売
ノバルティス ファーマ株式会社は29日、治療抵抗性統合失調症治療薬「クロザリル錠25mg/100mg」(一般名:クロザピン)を発売した。
【医師限定記事】医師が白衣を着替えるのは週に2、3回
医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」で行ったアンケート「先生の白衣は清潔ですか?」によると、約7割の医師が白衣を着替えるのは週に2,3回程度と回答していた。
【医師限定記事】「脳死は人の死」に8割近くの医師が賛成
医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」で行ったアンケート「「脳死は人の死」をどう評価する?」によると、8割近くの医師が賛成と回答。
新規抗がん剤E7389、スイスで局所進行・転移性乳がんを適応として承認申請
エーザイ株式会社は27日、スイス子会社であるエーザイ・ファルマ・アーゲーが、新規抗がん剤 E7389(一般名:eribulin mesylate)について、211試験(フェーズII試験)等の試験結果に基づき局所進行・転移性乳がんの適応で、スイスSwissmedicに承認申請を行ったと発表した。
ネクサバールと化学療法剤との併用療法が、進行性乳がんの無増悪生存期間を延長する
米国のバイエル ヘルスケア社とオニキス・ファーマシューティカル社は、進行性転移性乳がんを対象とした医師主導の臨床試験グループによる無作為化第II相臨床試験において、主要評価項目である無増悪生存期間の延長が示されたと発表した。バイエル薬品株式会社が27日に報告した。
PTCAバルーンカテーテル Tazuna(タヅナ)新発売
テルモ株式会社は27日、狭心症などの治療に用いるPTCAバルーンカテーテル「Tazuna」を全国の医療機関向けに発売した。
アクトスとスルホニルウレア系薬剤(SU剤)の合剤、製造販売承認申請へ
武田薬品工業株式会社は27日付けで、2型糖尿病治療剤「アクトス」(一般名:ピオグリタゾン塩酸塩)と同治療剤であるスルホニルウレア系薬剤(SU剤)との合剤について、厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表した。
経皮吸収型鎮痛消炎剤「セルタッチ」販売権許諾契約および販売委託契約締結
ワイス株式会社(以下「ワイス」)とあすか製薬株式会社(以下「あすか製薬」)は27日、ワイスの経皮吸収型鎮痛消炎剤「セルタッチパップ70、140」(以下「セルタッチ」)に関する販売権許諾契約を締結したと発表した。
欧州医薬品審査庁によるランタスの安全性への見解
サノフィ・アベンティス社(フランス、パリ)は23日(現地時間)、ランタス(インスリン グラルギン<遺伝子組換え>)の現在までに得られたエビデンスの検証の結果、欧州医薬品評価委員会(CHMP)は、同薬剤の安全性を確認し、処方に関する指導について、何ら変更の必要はないとの結論に達したことを発表した。