ノルバスクの新OD錠 今月下旬より出荷開始 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/10/26 ファイザー株式会社は20日、持続性カルシウム拮抗薬「ノルバスクROD錠 2.5mg/5mg」(一般名:アムロジピンベシル酸塩口腔内崩壊錠)について、8月に製造販売承認事項の一部変更の承認を取得し、10月下旬より新OD錠の出荷を順次開始すると発表した。新OD錠は、錠剤の苦昧の軽減および安定性向上のため、錠剤の処方(添加物)を変更。また、OD錠の長期保存試験結果(36カ月間)に基づき使用期限を2年から3年に延長したという。今回改良された「ノルバスクOD錠 2.5mg/5mg」は、嚥下機能低下など特定の患者に便利な「バリアフリー製剤」ではなく、あらゆる患者に便利な「ユニバーサルデザイン製剤」を目指して開発された製剤技術を用いているとのこと。口腔内での速やかな崩壊性と高い硬度を両立させた製剤設計に加えて、有効成分をコーティングしたことにより口腔内で崩壊した際のざらつきと苦味を軽減しているという。詳細はプレスリリースへhttp://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2009/2009_10_20.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 既治療CLDN18.2陽性胃がん、CAR-T療法satri-celがPFS改善(CT041-ST-01)/Lancet(2025/06/10) エビナクマブに続けるか?抗ANGPTL4抗体薬の可能性(解説:興梠貴英氏)-1971(2025/06/10) III期dMMR大腸がん、術後補助療法にアテゾリズマブ上乗せでDFS改善(ATOMIC)/ASCO2025(2025/06/10) 進行腎細胞がん1次治療としてのニボルマブ+イピリムマブ、9年長期追跡結果(CheckMate 214)/ASCO2025(2025/06/10) 思春期うつ病に最も効果的な抗うつ薬は?(2025/06/10) 糖尿病患者の認知症リスク低減、GLP-1薬とSGLT2阻害薬に違いは?(2025/06/10) 既治療のEGFR exon20挿入変異NSCLCへのzipalertinib(REZILIENT1)/ASCO2025(2025/06/10) CDK4/6+AI治療後に進行したHR+/HER2-転移乳がん、ipatasertib+フルベストラントがPFS改善(CCTG/BCT MA.40/FINER)/ASCO2025(2025/06/10) コロナワクチン、デマ対策より「接種開始時期」が死亡者数に大きく影響か/東大(2025/06/10)
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