免疫抑制剤「プログラフ」重症筋無力症での国内追加適応取得 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/10/22 アステラス製薬株式会社は16日、免疫抑制剤「プログラフ」(一般名:タクロリムス水和物)に関し、日本において2008年9月に「重症筋無力症」の追加適応症について承認を取得したと発表した。プログラフは、すでに2000年9月に「全身型重症筋無力症(胸腺摘出後の治療において、ステロイド剤の投与が効果不十分、又は副作用により困難な場合)」を効能・効果として、承認を取得している。タクロリムスは、アステラス製薬が創製した免疫抑制剤で、現在、プログラフという製品名のもと、臓器移植における拒絶反応抑制剤として80以上の国と地域で発売されている。日本においては、さらに骨髄移植、全身型重症筋無力症、関節リウマチ、ループス腎炎、潰瘍性大腸炎の適応症を追加取得している。また、プログラフに加えて、タクロリムス1日1回投与の徐放性製剤について日本(製品名:グラセプター)、欧州(製品名:アドバグラフ)をはじめ、29の国と地域で発売されている。詳細はプレスリリースへhttp://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/post-67.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] VTE後の抗凝固療法、90日以上継続で再発リスク大幅低下/BMJ(2025/12/10) 未治療および再発・難治性CLL/SLLへのピルトブルチニブ、イブルチニブと直接比較(BRUIN-CLL-314)/JCO(2025/12/10) 成人の肺炎球菌感染症予防の新時代、21価肺炎球菌結合型ワクチン「キャップバックス」の臨床的意義/MSD(2025/12/10) 日本におけるアルツハイマー病診断の時間短縮フロー〜東京大学(2025/12/10) アトピー性皮膚炎へのウパダシチニブ、増量および減量の有効性と安全性/BJD(2025/12/10) ヌシネルセンの高用量処方はSMA患者のQOLをさらに改善する/バイオジェン(2025/12/10) 飲酒が加齢性難聴リスクに影響~日本人1万4千人のデータ(2025/12/10)