英国政府が新型インフルエンザ対策としてリレンザに関する契約を締結 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/02/23 グラクソ・スミスクライン株式会社は18日、英国GSK社が新型インフルエンザのパンデミック発生時に使用することを目的として、同社の抗インフルエンザウイルス薬「リレンザ」(一般名:ザナミビル)を1,060万人分供給するという契約を、英国政府と締結したと発表した。この契約は、2009年1月29日に英国政府が追加購入した1,800万人分の抗ウイルス薬の一部。今回の購入により、英国保健省が有する抗ウイルス薬の備蓄量が倍増し、英国人口の約半数に相当する量の抗ウイルス薬が備蓄されることとなった。これは、英国政府が描く最悪のシナリオである、人口の50%が新型インフルエンザを発症した場合でも発症者全員を治療できる十分な量である。ザナミビルは、現在の英国の抗ウイルス薬備蓄量の約3分の1を占めている。詳細はプレスリリースへhttp://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2009_01/P1000532.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 遺伝性網膜変性症、CRISPR-Cas9遺伝子治療が有望/NEJM(2024/05/20) 未治療MCL、免疫化学療法+イブルチニブ±ASCT(TRIANGLE)/Lancet(2024/05/20) 早期再発TN乳がんへのアテゾリズマブ上乗せ、予後を改善せず(IMpassion132)/ESMO BREAST 2024(2024/05/20) 片頭痛患者における睡眠障害併存が中枢性感作に及ぼす影響(2024/05/20) 少し高い血圧でも脳・心血管疾患のリスクは2倍/横浜市大(2024/05/20) 減量の鍵は摂取時間帯の制限ではなく摂取カロリーの減少(2024/05/20) 尿検査で前立腺がん生検スキップの可否を判定(2024/05/20)