ニュース 医療一般

2017年の世界のがん患者2,450万例、がん死960万例/JAMA Oncol

 世界におけるがん罹患、がん死の詳細な現状と格差をもたらす要因が明らかにされた。世界のがん疾病負荷(Global Burden of Disease Cancer:がんGBD)共同研究グループが、1990~2017年における29種のがんについて調べ、世界・地域・国別のがん罹患率や死…

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認知機能の低下抑制、カマンベールチーズvs.運動

 東京都健康長寿医療センター、桜美林大学、株式会社 明治の共同研究グループは、高齢者女性を対象としたランダム化比較試験(RCT)において、カマンベールチーズの摂取による認知機能低下抑制を示唆し、認知症予防の可能性を見いだすことに成功した。  2…

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大腸がん以外のMSI-Hがんに対するペムブロリズマブの横断的成績(KEYNOTE-158)/JCO

 ペムブロリズマブはMSI-High(MSI-H)進行がんに対して抗腫瘍活性を示し、わが国でも2018年12月に承認されている。大腸がん以外の既治療のMSI-H進行がんに対するペムブロリズマブの第II相KEYNOTE-158試験の結果が発表された。Journal of Clinical Oncology…

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術後せん妄予防に対するメラトニン~メタ解析

 外科の高齢患者は、術後せん妄発症リスクが高い。せん妄の予防には、非薬理学的介入が推奨されるが、せん妄の発症を減少させる確固たるエビデンスを有する薬剤は、今のところない。米国・アリゾナ大学のAshley M. Campbell氏らは、周術期のメラトニンが、…

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「子どもをよその家に行かせたくない」親は2割超、全米調査

 米国では、子どもを持つ親の22%が、よく知らない家庭に子どもを遊びに行かせたくないと考えていることが、米ミシガン大学C.S. Mott小児病院が実施した子どもの健康に関する全米調査(National Poll on Children's Health)で明らかになった。親の多くは、…

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医師の平均年収、前年比の伸び率は?/医療経済実態調査

 厚生労働省は11月13日、医療経済実態調査の最新結果を公表した。同調査は医療機関における医業経営等の実態を調査し、社会保険診療報酬に関する基礎資料を整備することを目的としている。今回は2018年3月末まで(2017年度)、および2019年3月末まで(2018…

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がん悪液質のステージと診断基準「知っている」~医師の3割/日本癌治療学会

 がん悪液質は食欲不振・体重減少・筋肉減少・疲労などを主な症状とし、進行がん患者の50~80%に発症する重大な合併症であり、がん患者のQOL低下、全生存期間や治療効果にも影響する原因として問題視されている。しかしながら、がん悪液質は治療対象として…

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減量による2型糖尿病の寛解率は意外に高い?

 2型糖尿病患者にとって明るいニュースが英国から報告された。健康を取り戻すために大幅に減量する必要はなく、5年間で体重の10%を減らすだけで、2型糖尿病が寛解し得るという。英ケンブリッジ大学のHajira Dambha-Miller氏らによるこの研究結果は、「Diab…

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心理的フレイルの頻度は3.5%で要介護のリスク因子

 国内の地域在住高齢者における心理的フレイルの頻度は3.5%であり、身体的フレイル以上に要介護状態になるリスクが高いことがわかった。国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センターの島田裕之氏らの研究によるもので、「Journal of Clinical Me…

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治療抵抗性うつ病におけるMetS有病率~FACE-DR研究

 フランス・ソルボンヌ大学のOphelia Godin氏らは、フランス人の治療抵抗性うつ病(TRD)患者のコホートにおけるメタボリックシンドローム(MetS)有病率を推定し、社会人口統計学的、臨床的および治療に関連する因子との相関について検討を行った。The Jou…

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食べないのが一番、危ない「酸化コレステロール」とは?/日本動脈硬化学会

 メタボリックシンドロームにしばしば合併する脂肪肝だが、実は動脈硬化リスクも伴う。自覚症状に乏しいことから、一般メディアでは“隠れ脂肪肝”などと呼ばれ、患者から質問されることも珍しくない。しかし、脂肪肝だからと言って、ただ“脂モノ”を控えると…

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認知症の攻撃性および興奮に対する介入比較~メタ解析

 認知症患者の精神症状の治療には、薬理学的介入と非薬理学的介入の両方が用いられる。カナダ・St. Michael's HospitalのJennifer A. Watt氏らは、認知症の攻撃性および興奮に対する薬理学的介入および非薬理学的介入の有効性比較を行った。Annals of Inter…

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心臓リハビリに年齢制限なし?

 高齢で心疾患のある人は、安静に過ごしたほうがよいと考えられがちだ。しかし、実際はその反対で、心疾患があっても、心臓リハビリテーション(心臓リハビリ)による運動は心身ともに有益であることが、ブルゴーニュ・フランシュコンテ大学(フランス)ス…

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脳波で操作する外骨格型スーツの実験に成功

 脳波で全身の「外骨格」を操作するアシスト付きスーツを着用することで、四肢麻痺患者が再び手足を動かせるようになったという研究結果を、フランスの研究チームが「Lancet Neurology」10月3日号に発表した。このプロジェクトは、フランスの生物医学研究セ…

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真菌がすい臓がんの発生に関与か

 腸内に生息する真菌が膵臓に移動し、正常な細胞のがん化を促すとする研究結果を、米ニューヨーク大学(NYU)ランゴン・ヘルスのGeorge Miller氏らが「Nature」10月2日号に発表した。膵臓がんの正確な原因は分かっていないが、米国がん協会(ACS)は長年に…

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ステロイド関節内注射の安全性を否定、米研究

 関節の痛みを緩和するには、ステロイドの関節内注射が行われることが多い。しかし、米ボストン大学医学部教授でVAボストン・ヘルスケア・システム放射線科科長のAli Guermazi氏らの研究から、関節内ステロイド注射はこれまで考えられていたよりも合併症リ…

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乳がんとNAFLDの意外な関連

 乳がんは女性で最も頻度の高いがんであり、主な死亡原因である。そして、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は世界中で急速に増加している。この2つの疾患は密接に関連する可能性が高いが、有病率や予後への影響についての詳細な報告は少ない。今回、韓…

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統合失調症に対する抗炎症薬の有用性~メタ解析

 統合失調症では、脳の炎症誘発性状態の傾向が重要な役割を担っているとのエビデンスが蓄積されつつある。この傾向を代償するうえで、抗炎症薬は有用である可能性がある。オランダ・Academic Medical CenterのN. Cakici氏らは、統合失調症に対するいくつか…

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降圧薬は「就寝前」に服薬すべき?

 降圧薬は起床後ではなく、就寝時に服用するとよいかもしれない――。そんな研究結果を、ビーゴ大学(スペイン)アトランティック研究センターのRamon Hermida氏らが「European Heart Journal」10月22日オンライン版に発表した。降圧薬を就寝時に服用すると、…

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世界で20億人以上に「視覚障害」、WHO報告

 世界保健機関(WHO)はこのほど、世界では22億人を超える人々に視力障害から失明に至るさまざまな視覚障害があると報告した。このうち少なくとも10億人は近視や遠視、緑内障、白内障などを抱えているが、適切な予防措置や治療がなされていない可能性が高い…

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