ニュース 医療一般

7年ぶりに腰痛診療ガイドラインが改訂、そのポイントは?

 2019年5月13日、日本整形外科学会と日本腰痛学会の監修による『腰痛診療ガイドライン2019』が発刊された。本ガイドラインは改訂第2版で、初版から実に7年ぶりの改訂となる。  初版のガイドライン作成から現在に至るまでに、腰痛診療は大きく変遷し、多様…

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統合失調症患者の同意能力と認知機能との関係

 同意の意思決定能力は、倫理的および法的な新しい概念であり、重要な医学的決定や臨床研究への参加に直面している患者において、自己決定と密接に関連するものである。国立精神・神経医療研究センターの菅原 典夫氏らは、統合失調症患者における同意の意思…

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孤立性の三尖弁閉鎖不全への開心術、長期予後改善せず?【Dr.河田pick up】

 中等度から重症の三尖弁閉鎖不全症の患者は米国では160万人以上おり、その予後は一般的に不良である。現在のACC/AHAガイドラインでも三尖弁閉鎖不全症に対する開心術は、重症で、症状があり、弁周囲の拡大と右心不全がある患者に推奨されているが、エビデ…

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加齢による記憶力低下に「脳への磁気刺激」が有用か

 車の鍵を置いた場所や朝食に食べた物を思い出せない―。年を取るにつれて、そんな物忘れが増えた人も、脳に磁気刺激を与えれば記憶力は回復するかもしれないことが、米ノースウェスタン大学ファインバーグ医学部神経学のJoel Voss氏らによる小規模研究で示…

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「添加糖分」表示で心疾患や糖尿病が大幅減の可能性

 米食品医薬品局(FDA)は2016年、包装された全ての食品や飲料の栄養成分表示に「添加糖分(added sugar)」を加えることを義務づける改正案を発表した。その効果を米タフツ大学栄養科学政策学部のRenata Micha氏らが試算したところ、この改正により、2018…

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異物誤飲による乳幼児の救急外来受診、米で1990年代から倍増

 米国では、毎日、約100人の乳幼児が玩具の部品や電池、磁石などの異物誤飲により救急外来を受診しており、その件数は1990年代半ばから2015年までに倍増したことが、米ネーションワイド小児病院のDanielle Orsagh-Yentis氏らの研究で明らかになった。研究の…

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睡眠時間と青年期うつ病との関連

 青年期の睡眠時間とうつ病との関連について、再現性の懸念が高まっていることを考慮し、米国・ミネソタ大学のA. T. Berger氏らは、青年期の睡眠と精神的ウェルビーイングとの関連を新たなデータセットを用いて、これまでの分析を概念的に再現した。Sleep H…

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進行胆道がん、nab-パクリタキセルの上乗せで生存延長/JAMA Oncol

 進行胆道がんの生存期間改善に有望な治療法が示唆された。現在、進行胆道がんに対する標準治療はゲムシタビン+シスプラチンであるが、無増悪生存期間(PFS)中央値は8.0ヵ月、全生存期間(OS)は11.7ヵ月である。米国・アリゾナ大学がんセンターのRachna …

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気候変動で花粉症の有病率が高まる?

 最近、アレルギー症状が出る時期が早まった、あるいは症状が長引くようになったと感じていたら、その感覚は正しいかもしれない。米メリーランド大学応用環境医学准教授のAmir Sapkota氏らの研究から、気候変動によって季節にずれが生じ、例年より3週間以上…

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幹線道路の近くに住むと子どもの発達遅延リスク増、米研究

 幹線道路の近くに住むと、子どもの発達遅延リスクが高まる可能性があることが、米国立衛生研究所(NHI)傘下の米国立小児保健発達研究所(NICHD)に所属するPauline Mendola氏らによる研究で明らかになった。また、母親が妊娠中に自動車関連の大気汚染物質…

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病院の垣根を越えた活動で健康的な食生活を推進、AHA

 米トーマス・ジェファーソン大学に通うTerry Gao氏(24歳)は、医学部3年生のときに病院で研修を受けた際に、何度も病院に戻ってくる心臓病や糖尿病などの多くの患者に遭遇した。この経験から、こうした生活習慣病には食生活の影響が大きいことを学んだが…

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HER2陽性乳がん、術後パクリタキセル+トラスツズマブの長期転帰/JCO

 Adjuvant Paclitaxel and Trastuzumab(APT)試験は、腫瘍径が小さなHER2陽性乳がんに対する術後化学療法としてのパクリタキセル・トラスツズマブ併用療法について検討した第II相試験。これまでに主要解析の3年無病生存率(DFS)は98.7%であることが示さ…

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尿酸値と認知症リスク~44年の追跡調査

 血清尿酸が減少すると抗酸化力が損なわれる可能性があるため、血清尿酸値が低いと認知症リスクが増大することが示唆されている。一方、血清尿酸値が高いと心血管リスクが増加し、認知症とくに血管性認知症のリスクが増大する恐れがある。今回、スウェーデ…

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妊娠中のハーブ製品の使用は母子ともに安全か?

 たとえ自然由来のサプリメントでも、妊娠中の摂取は避けるべきかもしれない―。74件の研究論文のレビューから、一部のハーブ製品の使用で早産や帝王切開などの妊娠合併症リスクが高まる可能性があることが示された。研究の詳細は「Obstetrics & Gynecology…

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高齢1型糖尿病患者は無自覚な低血糖に注意、1日1時間以上に及ぶ可能性も

 高齢の1型糖尿病患者は1日に1時間以上、気づかないうちに低血糖を経験している可能性があることが、米国際糖尿病センターのAnders Carlson氏らの検討で分かった。研究の詳細は、米国内分泌学会(ENDO 2019、3月23~26日、米ニューオーリンズ)で発表された…

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抗精神病薬治療患者における脳波の変化~システマティックレビュー

 オーストラリア・モナッシュメディカルセンターのAnvesh Jackson氏らは、さまざまな抗精神病薬に関連した脳波(EEG)の変化を特徴付けるため、システマティックレビューを行った。Epilepsy & Behavior誌オンライン版2019年4月15日号の報告。  Medline、P…

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がん生存率に降圧薬が影響するか

 降圧薬のがん生存率に対する影響について結論は出ていない。米国ヴァンダービルト大学医療センターのYong Cui氏らは、主な降圧薬と乳がん、大腸がん、肺がんおよび胃がんの全生存(OS)・がん特異的生存(DSS)との関連について、潜在的な交絡因子を包括的…

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5/9呼吸の日に「ぜん息外来.jp」リリース

 アストラゼネカ株式会社は、5月9日“呼吸の日”に喘息治療サポートサイト「ぜん息外来.jp」をオープンした。  本サイトは、「ぜん息について」「あなたのぜん息タイプは?」「知ろう、あなたのぜん息コンディション」「専門医からのメッセージ」「医療機関…

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CIDP患者のQOLを変える治療薬

 2019年4月10日、CSLベーリング株式会社は、都内で慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)に関するメディアセミナーを開催した。セミナーでは、最新のCIDPの知見のほか、患者実態調査の報告などが行われた。  はじめに「CIDPの多様性と治療戦略 患者さんの…

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2型糖尿病のインスリン抵抗性とアルツハイマー病の関係は?

 2型糖尿病はアルツハイマー病のリスク因子として知られているが、これらを関連づける機序の一端が、東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野教授の岩坪威氏と同大学認知症先進予防治療学の若林朋子氏らの研究グループにより明らかになった。アルツハイマ…

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