肺がんにおけるADCの肺関連有害事象の発現率~メタ解析/JTO
抗体薬物複合体(ADC)は、小細胞肺がん(SCLC)および非小細胞肺がん(NSCLC)に対する使用が増えている。一方で、臨床的に重要な肺関連有害事象(肺AE)が報告されているものの、肺がん領域における発現頻度や毒性プロファイルは十分にわかっていない。今回、米国・Icahn School of Medicine at Mount SinaiのRodrigo Paredes de la Fuente氏らが、SCLCまたはNSCLC患者に対するADC治療に伴う肺AEの発現頻度と重症度を系統的レビューおよびメタ解析で検討したところ、全Gradeの肺AEが約3割、肺臓炎/間質性肺疾患(ILD)は8%に認められた。Journal of Thoracic Oncology誌オンライン版2026年8月31日号に掲載。