アトピー性皮膚炎の重症度の指標となるTARCの新しい測定方法を開発! 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2008/11/10 常磐薬品工業は、島根大学医学部 森田 栄伸教授との共同研究によって、アトピー性皮膚炎の重症度評価を行うための新しい測定方法を開発したと発表した。粘着テープで皮膚の角質を採取する「テープストリッピング」を利用するもので、皮膚局所の測定が可能になるという。これまでの血清を用いたELISA法によるTARC値は全身症状としてのアトピー性皮膚炎の病態の指標となるが、新測定法を用いることにより、皮膚局所TARC値を測定することが可能となり、外用薬や保湿剤の評価に用いることが可能という。詳細はプレスリリースへhttp://www.tokiwa-blog.jp/news/2008/11/tarc_1.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 赤ちゃんへの毎日の保湿剤、アトピー性皮膚炎を予防しない 医療一般(2022/11/09) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] CKDへのSGLT2阻害薬、糖尿病・UACRを問わずアウトカム改善/JAMA(2025/12/09) PAH診断1年未満の中~高リスク患者へのソタテルセプト上乗せは有効である(解説:原田和昌氏)(2025/12/09) 非小細胞肺がん、アミバンタマブ・ラゼルチニブ併用における予防的抗凝固療法に関する合同ステートメント/日本臨床腫瘍学会ほか(2025/12/09) 治療抵抗性うつ病の認知機能維持に最適な薬物治療戦略は?(2025/12/09) 低用量アスピリン処方が2型糖尿病患者の初回イベントリスク低下と関連――AHA(2025/12/09) WHOが結核の症例数や死亡者数の最新データを公表(2025/12/09) 個別化プレハビリテーションで手術アウトカムが改善(2025/12/09) 朝食後の歯みがきが高血圧リスク低下と関連/鹿児島大(2025/12/09)