dMMR/MSI-H腫瘍へのニボルマブ+イピリムマブ、大腸がん以外で初の有効性を報告

提供元:ケアネット

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公開日:2025/11/21

 ミスマッチ修復欠損(dMMR)/マイクロサテライト不安定性高(MSI-H)がんは、免疫原性が高く、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)への高い反応性が知られている。抗PD-1抗体ニボルマブと抗CTLA-4抗体イピリムマブの併用療法は、CheckMate 8HW 試験により大腸がんにおいて有効性が示されている。一方で、大腸がん以外のがんにおけるdMMR/MSI-H腫瘍を対象としたICI併用の前向き試験はこれまでなかった。
 MOST-CIRCUIT試験は、…

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(ケアネット 杉崎 真名)

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