本邦初『腫瘍崩壊症候群(TLS)診療ガイダンス』を発売

提供元:ケアネット

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公開日:2013/08/23

 

 日本臨床腫瘍学会は、『腫瘍崩壊症候群(TLS)診療ガイダンス』を、8月29日より仙台で開催される第11回日本臨床腫瘍学会学術集会にて先行発売する。

 本書は、近年の各種がん領域における分子標的治療薬などの有効薬剤の出現により、造血器腫瘍のみならず固形腫瘍においても腫瘍崩壊症候群(TLS)を来す症例がみられるようになったことに鑑み、TLSの存在とその対応について周知することはきわめて重要であるとの視点から制作された。

 本邦初のガイダンスとなる本書は、TLSの診断・治療における臨床指針を示し、予防・治療薬の適正使用の推進を促すものである。

 本ガイダンスは、全国の書店、Amazonなどで9月2日より発売。定価は1,890円(本体1,800円+税5%)。

詳しくは、金原出版まで