抗うつ薬「サインバルタ カプセル20mg/30mg」 製造販売承認を取得

提供元:ケアネット

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公開日:2010/01/25

 



塩野義製薬株式会社は20日、うつ病・うつ状態の治療薬として、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤「サインバルタ カプセル20mg/30mg」(一般名:デュロキセチン塩酸塩)の製造販売承認を取得したと発表した。

サインバルタは、米国イーライリリー社で創製されたセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)で、2004年8月の米国での発売以来、95ヶ国で承認され約1800万人に処方されている。日本国内における臨床試験については、塩野義製薬が中心となって開発を進めていた。

同剤は、1日1回の経口投与で、精神症状のみならず身体症状も含めた多様なうつ症状に対する効果および良好な寛解率が期待できるという。

詳細はプレスリリースへ(PDF)
http://www.shionogi.co.jp/ir/news/detail/100120.pdf