REACT試験:ロフルミラストが使用できるようになったら、痩せ型のCOPD患者には注意が必要(解説:倉原 優 氏)-318 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2015/03/04 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 倉原 優( くらはら ゆう ) 氏 近畿中央呼吸器センター 2006年滋賀医大卒業。洛和会音羽病院を経て08年から現職。 自身のブログ「呼吸器内科医」では医学論文の和訳や医療エッセーを執筆。 オリジナルのニュース ロフルミラストは重度増悪リスクが高いCOPDに有効/Lancet(2015/03/03掲載) ロフルミラストは、COPDに対して効果が期待されている経口ホスホジエステラーゼ-4阻害薬である。標準治療を施行しても増悪のリスクが高いCOPD患者に対する効果はわかっていない。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 参考文献・参考サイトはこちら 1)Chong J, et al. Cochrane Database Syst Rev. 2013; 11: CD002309. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 倉原 優先生の他のコメント テオフィリンは過去のクスリか?(解説:倉原優 氏)-940 (2018/10/29掲載) 喘息のモノクローナル抗体治療に新星あらわる(解説:倉原優 氏)-764 (2017/11/17掲載) ネガティブスタディだが効果予測指標はPD-L1ではない!?(解説:倉原 優 氏)-696 (2017/07/03掲載) だからといって在宅NIVが進むだろうか(解説:倉原 優 氏)-684 (2017/06/02掲載) 喘息の過剰診断・過剰治療が許されない時代へ(解説:倉原 優 氏)-636 (2017/01/30掲載) START研究が喘息診療の過去の幻想を拭い去った(解説:倉原 優 氏)-625 (2016/12/13掲載) COPDの基準を満たさない喫煙者は健康なのか?(解説:倉原 優 氏)-536 (2016/05/30掲載) 結局、喘息に対するICS/LABAは安全なのか?(解説:倉原 優 氏)-496 (2016/03/17掲載) 電子カルテ時代に抗菌薬不適切使用を減らす手法はあるか?(解説:倉原 優 氏)-484 (2016/02/25掲載) 閉塞性肺疾患に気管支鏡下治療を用いる時代は到来するか?(解説:倉原 優 氏)-467 (2016/01/11掲載) 免疫不全患者の呼吸不全に対してわざわざ非侵襲性換気を用いなくてもよいのか?(解説:倉原 優 氏)-435 (2015/10/21掲載) CheckMate-057試験:肺がん化学療法の歴史を変えるニボルマブ(解説:倉原 優 氏)-434 (2015/10/20掲載) 憎きCOPDの喉元に食らいつく治療法:気管支鏡で肺を“つぶす”?(解説:倉原 優 氏)-382 (2015/07/09掲載) 鼻腔から集中治療を行える時代へ:ハイフロー鼻腔酸素療法(解説:倉原 優 氏)-362 (2015/06/03掲載) ALK陽性肺がんに対する標準治療を確立した重要な試験(解説:倉原 優 氏)-285 (2014/12/08掲載) HARP-2試験:期待されていたスタチン、空振り(解説:倉原 優 氏)-262 (2014/10/16掲載) どうなる?今後の日本の小細胞肺がんの治療(解説:倉原 優 氏)-259 (2014/10/09掲載) ステップ4の気管支喘息患者にできればステロイドを内服させたくない(解説:倉原 優 氏)-258 (2014/10/08掲載) 次世代の気管支喘息治療、重症喘息患者に希望の光となりうるか(解説:倉原 優 氏)-248 (2014/09/25掲載) 肺がん二次治療のマイルストーンになる試験かもしれない(解説:倉原 優 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(222)より- (2014/07/07掲載) アセチルシステインは特発性肺線維症に“効く”のか?(コメンテーター:倉原 優 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(209)より- (2014/06/06掲載) ニンテダニブは福音となりうるか?(コメンテーター:倉原 優 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(208)より- (2014/06/05掲載) EGFR野生型の非小細胞肺がんに対するEGFR-TKIと化学療法を比較した初のメタアナリシス(コメンテーター:倉原 優 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(195)より- (2014/05/01掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 多枝病変のSTEMI、FFRガイド下完全血行再建か責任病変のみPCIか/NEJM(2024/04/19) ALK陽性非小細胞肺がんの術後補助療法、アレクチニブvs.化学療法/NEJM(2024/04/19) 慢性腎臓病の入院抑制を意図した電子記録+診療推進者介入の効果は証明されず(解説:浦信行氏)(2024/04/19) CPRはいつまで続けるべきか? In-Hospital CPA レジストリからの報告(解説:香坂俊氏)(2024/04/19) 進行肺がん、初診から治療までの待機期間が治療効果に影響/日本呼吸器学会(2024/04/19) 大腸がん患者の死亡リスクが高くなる超加工食品は?(2024/04/19) カルシウムとビタミンDの摂取は閉経後女性の全死亡リスクに影響せず(2024/04/19) 親を見れば自分の肥満リスクが分かる(2024/04/19) 特殊なMRIが治療抵抗性統合失調症の予測に有用か(2024/04/19) 日本における抗CGRP抗体の使用状況~日本頭痛学会会員オンライン調査(2024/04/19) [ あわせて読みたい ] “簡単・確実”吸入指導 デバイス別ポイント(2013/12/05) 単独インタビュー COPDガイドライン改訂のポイントとその背景(2013/07/03) ドクター力丸の人工呼吸管理のオキテ(2013/01/08) 聖路加GENERAL 【Dr.仁多の呼吸器内科】(2013/01/01) 小三J読影法でわかる!Dr.佐藤の胸部写真の楽しみ方<上巻> (2012/12/01) 小三J読影法でわかる!Dr.佐藤の胸部写真の楽しみ方<下巻> (2012/12/01)
EGFR野生型の非小細胞肺がんに対するEGFR-TKIと化学療法を比較した初のメタアナリシス(コメンテーター:倉原 優 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(195)より- (2014/05/01掲載)