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小三J読影法でわかる!Dr.佐藤の胸部写真の楽しみ方<上巻>

胸部写真,小三J,読影法,佐藤雅史

シリーズ名
Dr.佐藤の胸部写真の楽しみ方シリーズ
診療科
呼吸器科 
収録内容
第1回「小三J読影法とは?」
第2回「小三J読影法の実践・・・視線をどう動かすか」
第3回「小三J読影法による症例演習と側画像の基本」
講師
佐藤 雅史
収録時間
84 分
価格
5,500円(税込)
発行日
2005-07-15
商品コード
CND0037

第1回「小三J読影法とは?」


胸部写真読影。高度な画像診断技術が全盛にもかかわらず、プライマリ・ケアでは最も馴染みのある画像診断ではないでしょうか。そして、最もシンプルな画像診断にもかかわらず、非常に奥深いものがあります。今回は、カンファレンス形式で、小三J読影法のキモを余すところなく、徹底的に解説します。

第2回「小三J読影法の実践・・・視線をどう動かすか」
今回は、「小三J読影法」の実際の操作法ともいうべき、習熟に必要なコツをレクチャーします。この方法の要素である小・三・Jの各々のパートで、まず何をチェックすべきか? 何が頻度の高い所見か? 見逃しやすい病変は何か? など、実際の症例を用いながら、痒いところに手が届く解説でお届けします。ここで一挙に、「小三J」の“仮免許”までゲットしましょう!

第3回「小三J読影法による症例演習と側画像の基本」
あらゆる分野において、物事の上達のコツは、理論をある程度マスターしたら実戦演習をどんどん繰り返すこと、と言えるでしょう。今回は、「小三J読影法」の習熟のために、やさしい症例から歯ごたえのある症例まで、どんどんこなしていただける内容です。番組に参加された研修医の皆さんと一緒に考えながら、「小三J読影法」の核心に触れてください。
さらに、症例演習に加えて、苦手とされている方が多い側面写真の読影のミニレクチャーも見逃せません。第2回で好評をいただいた、なぜか記憶に残る佐藤先生のエピソードも豊富に盛り込まれています。

佐藤 雅史 ( さとう まさし )氏 東邦大学医療センター客員教授・放射線科専門医医学博士

1972年日本医科大学卒業後、日本医科大学付属第二病院放射線科に医員助手として勤務。1981年7月にニューヨーク州立大学Upstate Medical Center(現Upstate Medical University)のHeitzman教授のもとでclinical fellowとして留学、2年間胸部の画像診断を中心に臨床業務に携わる。1984年9月に日本医科大学第二病院に復帰。1996年4月より同院放射線科部長。2007年同院退職後、東邦大学医療センター 大橋病院放射線科 客員教授。2008年2月より株式会社MS.CHEST設立。現在に至る。著書:『胸部写真の読み方と楽しみ方』(秀潤社)など。