ニュース 医療一般

心臓リハビリに年齢制限なし?

 高齢で心疾患のある人は、安静に過ごしたほうがよいと考えられがちだ。しかし、実際はその反対で、心疾患があっても、心臓リハビリテーション(心臓リハビリ)による運動は心身ともに有益であることが、ブルゴーニュ・フランシュコンテ大学(フランス)ス…

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脳波で操作する外骨格型スーツの実験に成功

 脳波で全身の「外骨格」を操作するアシスト付きスーツを着用することで、四肢麻痺患者が再び手足を動かせるようになったという研究結果を、フランスの研究チームが「Lancet Neurology」10月3日号に発表した。このプロジェクトは、フランスの生物医学研究セ…

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真菌がすい臓がんの発生に関与か

 腸内に生息する真菌が膵臓に移動し、正常な細胞のがん化を促すとする研究結果を、米ニューヨーク大学(NYU)ランゴン・ヘルスのGeorge Miller氏らが「Nature」10月2日号に発表した。膵臓がんの正確な原因は分かっていないが、米国がん協会(ACS)は長年に…

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ステロイド関節内注射の安全性を否定、米研究

 関節の痛みを緩和するには、ステロイドの関節内注射が行われることが多い。しかし、米ボストン大学医学部教授でVAボストン・ヘルスケア・システム放射線科科長のAli Guermazi氏らの研究から、関節内ステロイド注射はこれまで考えられていたよりも合併症リ…

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乳がんとNAFLDの意外な関連

 乳がんは女性で最も頻度の高いがんであり、主な死亡原因である。そして、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は世界中で急速に増加している。この2つの疾患は密接に関連する可能性が高いが、有病率や予後への影響についての詳細な報告は少ない。今回、韓…

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統合失調症に対する抗炎症薬の有用性~メタ解析

 統合失調症では、脳の炎症誘発性状態の傾向が重要な役割を担っているとのエビデンスが蓄積されつつある。この傾向を代償するうえで、抗炎症薬は有用である可能性がある。オランダ・Academic Medical CenterのN. Cakici氏らは、統合失調症に対するいくつか…

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降圧薬は「就寝前」に服薬すべき?

 降圧薬は起床後ではなく、就寝時に服用するとよいかもしれない――。そんな研究結果を、ビーゴ大学(スペイン)アトランティック研究センターのRamon Hermida氏らが「European Heart Journal」10月22日オンライン版に発表した。降圧薬を就寝時に服用すると、…

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世界で20億人以上に「視覚障害」、WHO報告

 世界保健機関(WHO)はこのほど、世界では22億人を超える人々に視力障害から失明に至るさまざまな視覚障害があると報告した。このうち少なくとも10億人は近視や遠視、緑内障、白内障などを抱えているが、適切な予防措置や治療がなされていない可能性が高い…

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FDAが医療機器へのハッキングリスクを注意喚起

 米食品医薬品局(FDA)は10月1日、インターネットに接続した医療機器がハッキングされるリスクに注意を促すニュースリリースを発表した。今年7月に米国土安全保障省が、ネットワーク通信に使われているソフトウエアであるIPnetに11カ所の脆弱性(URGENT/11…

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人間の軟骨は自己再生できる?

 人間には失った手足を再生するサンショウウオのような能力はないが、関節の軟骨を再生する能力が備わっているかもしれない――。そんな研究結果を、米デューク大学医学部教授のVirginia Byers Kraus氏らが「Science Advances」10月9日オンライン版に発表した…

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取扱い規約とTNM分類は統合可能か?/日本癌治療学会

 本邦では、臓器別に各学会が作成する取扱い規約が使われてきたが、世界中の日本以外の国で主に使用されるのは国際対がん連合(UICC)/米国がん合同委員会(AJCC)によるTNM分類である。国際的な臨床試験への参加時や、論文投稿時に生じる齟齬への対応策は…

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睡眠時間と認知症リスク~メタ解析

 睡眠時間と認知症リスクとの関連について、一貫性のない結果が疫学研究で報告されている。この関連性を明らかにするため、中国・Chinese PLA General HospitalのLi Fan氏らが、プロスペクティブコホート研究のシステマティックレビューとメタ解析を実施し…

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乳がん術後トラスツズマブ、心毒性の影響は?

 乳がん治療に用いられる分子標的薬トラスツズマブの心毒性の発生頻度や機序などが、ベルギー・ブリュッセル自由大学のEvandro de Azambuja氏らにより明らかにされた。トラスツズマブ関連心毒性の発生率、発生時期、治療完了への影響およびリスク因子につい…

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海の近くに住むことは心の健康に良い?

 近年、緑豊かな自然の中で過ごすことがメンタルヘルスに良い影響を与えることを示した研究が増えつつある。しかし、海の近くに住むことも精神的な癒しになる可能性が新たな研究により示された。研究を率いた英エクセター大学医学部のJo Garrett氏は、「イ…

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双子の出生率が米国では減少に転じる

 米国では1980年代初頭から30年間にわたって双生児の出生数が増加し続けていたが、近年、その数が減少に転じていることが、米疾病対策センター(CDC)傘下の米国立保健統計センター(NCHS)のJoyce Martin氏らが実施した調査から明らかになった。2014~2018…

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ICU入室の多くが回避可能か

 多くの患者が、本来必要がないにもかかわらず集中治療室(ICU)に入室していることが、米ペンシルベニア大学緩和ケア・進行疾患研究センターのGary Weissman氏らによる新たな大規模研究で示された。ICUでの治療が必要な患者を選定する手順を改善することで…

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喫煙と認知症リスクの関連、禁煙後何年で消失?

 喫煙は認知症の危険因子として知られているが、禁煙によってリスクは減少するのだろうか。米国・ジョンズホプキンス大学School of Public HealthのJennifer A. Deal氏らが、Atherosclerosis Risk in Communities(ARIC)研究で調べたところ、禁煙は認知症…

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長期再発リスクが高い早期肺がんの病理学的所見は?

 早期肺がんで再発リスクが高い病理学的所見が明らかにされた。広島大学の津谷 康大氏らが、「胸部薄切CT所見に基づく肺野型早期肺癌の診断とその妥当性に関する研究」(JCOG0201)の10年追跡結果を報告。浸潤成分径>2cm、臓側胸膜浸潤陽性または血管侵襲…

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「日本版敗血症治療ガイドライン2020」の改訂ポイントを公開

 2019年10月2~4日に行われた第47回日本救急医学会総会・学術集会において、2020年夏に向け2回目の改訂作業が進む「日本版敗血症治療ガイドライン2020(J-SSCG2020)」の編集方針と改訂ポイントをテーマにしたパネルディスカッションが行われた。  冒頭に…

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統合失調症患者に対するアリピプラゾール単独療法への切り替え~多施設コホート研究

 慢性期統合失調症患者に対する抗精神病薬の変更に際しては、いくつかのリスクを伴う。岡山大学の大林 芳明氏らは、慢性期統合失調症患者におけるアリピプラゾールへのより良い切り替え方法について検討を行い、これに関連する要因について調査を行った。Ps…

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