うつ病予防に対するカフェインの作用メカニズム 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/06/17 疫学研究において、カフェイン摂取はうつ病と逆相関しており、腸内細菌叢に影響を及ぼす可能性があることが示唆されている。中国・重慶医学大学のWentao Wu氏らは、うつ病と腸内細菌叢との関連に着目し、予防的なカフェイン摂取が腸脳軸に作用することでうつ病発症に影響を及ぼすかを調査するため、本研究を実施した。European Journal of Pharmacology誌オンライン版2025年5月8日号の報告。 オスC57BL/6Jマウスを対照群、慢… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Wu W, et al. Eur J Pharmacol. 2025;1000:177721. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 カフェイン摂取とアルツハイマー病進行との関連 医療一般(2025/05/19) うつ病や不安症の予防に有効な飲み物を年齢別に分析 医療一般(2025/01/09) うつ病まとめ【クローズアップ!精神神経 7疾患】 クローズアップ!精神神経 7疾患(2021/01/26) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 多発性骨髄腫の導入療法後MRD陰性、Isa-KRd vs. ASCT(MIDAS)/NEJM(2025/06/17) 術前化療後の乳房温存術、断端陽性で再発リスク3倍~日本人1,813例での研究(2025/06/17) 降圧薬で腎臓がんリスク上昇、薬剤による違いは?(2025/06/17) 「ICIの投与は早い時間が良い」をRCTで再現/ASCO2025(2025/06/17) 米国では30年でアルコール関連がんの死亡が倍増/ASCO2025(2025/06/17) 女性のCOPDリスクの高さはタバコでは説明できない(2025/06/17) レカネマブによる治療はメモリークリニックでも可能(2025/06/17) [ あわせて読みたい ] ASCO2025 まとめ(2025/06/02) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01)