1日1回投与の鼻噴霧用ステロイド薬「アラミスト」発売 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/06/23 グラクソ・スミスクライン株式会社は19日、定量噴霧式アレルギー性鼻炎治療剤「アラミスト点鼻液27.5μg56噴霧用」(一般名:フルチカゾンフランカルボン酸エステル)が薬価収載されたことを受け、同日に販売を開始した。アラミストは、鼻噴霧用ステロイド薬としては効果の発現が早く、優れた症状改善効果が長時間持続することを特徴としており、1日1回の使用で、アレルギー性鼻炎の3大症状であるくしゃみ・鼻汁・鼻づまりに対する改善効果が使用1日目から得られることが確認されているという。また同剤は、鼻症状の改善に加えて、アレルギー性鼻炎に随伴する眼症状(眼のかゆみ、流涙、眼の赤み)に対しても海外臨床試験で改善効果が確認されているとのこと。同剤は2007年4月に米国で承認されて以来、世界66ヵ国で承認されている(2009年5月末日現在)。詳細はプレスリリースへhttp://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2009_01/P1000558.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 神経線維腫症1型の叢状神経線維腫、成人にもセルメチニブ有効/Lancet(2025/06/13) NSCLCの術前ニボルマブ追加、最終解析でOS延長(CheckMate-816)/NEJM(2025/06/13) 食道がんへの術後ニボルマブ、長期追跡でもベネフィット示す(CheckMate 577)/ASCO2025(2025/06/13) 閉経前HR+乳がんの術後補助療法、EXE+OFSとTAM+OFSの15年追跡結果(SOFT/TEXT)/ASCO2025(2025/06/13) 統合失調症に対するコリン作動薬の有用性~RCTメタ解析(2025/06/13) 「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2024」新薬5剤を含む治療アルゴリズムの考え方は(2025/06/13) 定期的な診察で心不全患者の全死亡リスクが低下(2025/06/13) 果物やコーヒーが耳鳴りを減らす可能性(2025/06/13)