フィブラート系薬でCKDリスクは増加、死亡リスクは低下

提供元:ケアネット

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公開日:2025/05/26

 フィブラート系薬の服用が腎機能や死亡に及ぼす影響を検討した結果、フィブラート系薬は慢性腎臓病(CKD)発症リスクの増加と関連する一方で、末期腎不全(ESKD)発症および死亡リスクの低下と関連していたことを、米国・Harbor-UCLA Medical Centerの高橋 利奈氏らが明らかにした。Clinical Journal of the American Society of Nephrology誌オンライン版2025年4月7日号掲載の報告。
 フィブラート系薬は血清クレアチニンの…

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(ケアネット 森)