会員医師の最多年収帯は1,600~1,800万円

ケアネットでは、5月30日(木)~6月3日(月)に会員医師1,000人を対象に、インターネットによる「年収に関するアンケート」を行った。その結果、81%の医師が1,000万円以上の年収額を回答し、その中で最も多い年収帯は1,600~1,800万円であった(全体の13%)。また、全体の63%の医師が1,000~2,000万円に分布し、2,000~3,000万円は16%、3,000万円以上は4%であった。
8割の会員医師が1,000万円以上の年収と回答
医師の年収を年代別にみると、35歳以下の9%が600万円未満、8%が600~800万円、14%が800~1,000万円と1,000万円未満と回答した会員医師が31%だった。しかし、年代が1段階上の36~45歳では、1,000万円未満の割合は20%と減り、8割の会員医師が1,000万円以上の年収額と回答した。男女別の医師の年収では、全年代男性の16%が1,000万円未満だったのに対し、全年代女性の59%が1,000万円未満と男女間で大きな開きをみせた。
上記のほか、病床数、勤務先別、診療科別の医師の年収分布についても、以下のページで結果を発表している。
医師の年収に関するアンケート2019【第1回】昨年度の年収
(ケアネット 稲川 進)
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