双極症とうつ病における白質変化の共通点と相違点

提供元:ケアネット

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公開日:2025/07/15

 双極症とうつ病の鑑別診断は、症状の重複のため依然として困難である。
 米国・ピッツバーグ大学のAnna Manelis氏らは、双極症とうつ病における線維特異的な白質の差異を、fixel-based analysis(FBA)を用いて解析し、FBA指標が将来のスペクトラム気分症状を予測するかを調査した。Journal of Affective Disorders誌オンライン版2025年6月4日号の報告。
 18〜45歳の双極症、うつ病、健康対照者163例を対象に、拡散強調MRI…

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(鷹野 敦夫)