抗がん剤「HALAVEN」の中東欧地域におけるファーマスイス社との販売提携 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2012/04/10 エーザイは5日、英国子会社であるエーザイ・ヨーロッパ・リミテッドが、抗がん剤「HALAVEN」(一般名:エリブリン メシル酸塩)について、中東欧地域における販売提携契約をファーマスイス社(本社:スイス)と締結したと発表した。同剤は、前治療歴のある転移性乳がんの患者様において、単剤で統計学的に有意に全生存期間を延長した世界で初めての新規抗がん剤であり、「アントラサイクリン系およびタキサン系抗がん剤を含む少なくとも2種のがん化学療法による前治療歴のある局所進行性・転移性乳がん」患者様に対する単剤療法として2011年3月に欧州委員会(European Commission)から承認され、現在、欧州11カ国において販売されている。今回の契約に基づき、ファーマスイス社はブルガリア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、 ルーマニア、ハンガリー、スロベニアにおいて、HALAVENの販売活動を行うという。本提携により、エーザイが販売拠点を持たないこれら中東欧の国々の患者様に、革新的新薬である「HALAVENR」を供給することが可能になる。詳細はプレスリリースへhttp://www.eisai.co.jp/news/news201215.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ベルイシグアト、急性増悪のないHFrEFのイベント抑制効果は?/Lancet(2025/09/11) 降圧薬で腸管血管性浮腫の報告、重大な副作用を改訂/厚労省(2025/09/11) EGFR陽性NSCLCの1次治療、オシメルチニブ+化学療法がOS改善(FLAURA2)/WCLC2025(2025/09/11) 高齢やフレイルのCLL患者、アカラブルチニブ単剤で高い奏効率(CLL-Frail)/Blood(2025/09/11) 砂糖の取り過ぎは認知症リスクと関連するか(2025/09/11) 他者を手助けする活動で認知機能の低下速度が緩やかに(2025/09/11) AIチャットボットによるてんかん教育介入の効果、「えぴろぼ」の実用性と今後の課題(2025/09/11)