花粉症者の8割が仕事や婚活に影響を及ぼすと回答 つぶやく時に使う言葉はダントツ「鼻」! 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2010/02/25 グラクソ・スミスクライン株式会社は22日、同社が運営するウェブサイト「コンタック総合研究所(http://contac.jp/soken/)」において「花粉症に関する意識調査」を発表した。調査は、2010年1月に全国の20~39歳の、春に花粉症になった経験のある会社員・公務員・自由業の男女620人を対象にインターネットで実施された。その結果、8割以上の人が、花粉症が仕事や婚活に影響を及ぼすと回答した。一番多かったのは、仕事に影響する症状についてで、「鼻水・鼻づまり」(34.2%)によって「仕事の最中に何度も鼻をかむため、時間のロスになったり、集中力がかなり途切れたりしてしまう(男性/27歳)」など、仕事全般、特に取引先との折衝や接客などに影響が出るという結果が得られた。集中力については、多くが仕事に影響する理由として挙げており、「集中力がなくなり、3秒に1回出るくしゃみに仕事を続けるのが難しくなり早退した(女性/36歳)」や「何事にも集中できない。精神的に情緒不安定になる(男性/35歳)」など、業務に影響を及ぼすケースも回答にみられたという。婚活については、女性は肌荒れや化粧崩れが影響を及ぼすと答えた人が多い一方、男性でも「コンタクトができない(31歳)」、「異性に鼻水などにみっともない姿を見られたくない為積極的になれない(26歳)」など、外見のイメージダウンを懸念して、積極性を失っている人が多く、さらには「春は結婚式をあげたくない!(女性/33歳)」と断言する回答もあった。また、「花粉症の時の自分の気分を、140文字以内でつぶやくとしたらどのようになりますか?」という質問に対し、最も多く使用されたワードは「鼻」(205名)であった。「目と鼻を取って水洗いしたい(会社員/女性24歳)」「鼻がつまってつらい 鼻さえつまらなきゃ花粉症でもいい(会社員/女性29歳)」など花粉症の発症時には「鼻」に関する悩みが多いことが読み取れる。「目」も121名と多く、「目がかゆいのにパソコン仕事などしないで、沖縄など南の島へ行ってのんびりしたい(会社員/女性38歳)」など何とかしたいと感じている人が多くいるようだ。詳細はプレスリリースへhttp://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2010_01/P1000615.html 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 後期早産期の出生前ステロイド、6歳以降の神経発達に影響なし/JAMA(2024/05/09) DOAC投与中の心房細動患者への併用、ジルチアゼムvs. メトプロロール/JAMA(2024/05/09) Supra-annularの自己拡張弁はバルーン拡張弁に対して狭小弁輪患者のTAVIで優位に立てるか?(解説:上妻謙氏)(2024/05/09) 長引く咳や痰、新型コロナ以外で増加傾向の疾患とは(2024/05/09) 「リンパ浮腫診療ガイドライン 2024年版」発行、改訂点は?(2024/05/09) NSCLC術前補助療法、ニボルマブ+relatlimabの生存ベネフィットは?(NEOpredict-Lung)/Nat Med(2024/05/09) レビー小体型認知症における抗コリン負荷と長期認知機能低下との関連(2024/05/09) 入院患者の死亡率、患者と医師の性別で異なる(2024/05/09)