アルツハイマー病や認知障害を阻止しうる神経細胞を同定 最終更新:2023/10/03 バイオの火曜日 脳のアミロイド蓄積があっても、認知機能を維持して認知症になりにくくする神経細胞2種類が同定されました。その神経細胞が死なないようにすることで、アルツハイマー病の新たな治療が開発されるかもしれません。
指名される産業医になる!その極意を伝える連載スタート 最終更新:2023/10/02 実践!産業医のしごと この新連載では、すでに産業医としてご活躍の方、これから産業医を目指す方へ向けて、「産業医の奥深き世界」や魅力的な産業医の働き方について実際に現場で遭遇するエピソードを交えながらお伝えします。
コロナ後遺症、2ヵ月以上悩む成人は1~2割/コロナ禍でも診療所は増加 最終更新:2023/10/02 まとめる月曜日 「新型コロナ後遺症、2ヵ月以上の後遺症に悩む成人の割合は1~2割」「コロナ禍でも診療所は増加の一方、産婦人科・小児科の標榜病院は減少」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
レカネマブで治療可能な患者数、独自試算してみると… 最終更新:2023/09/29 バズった金曜日 レカネマブの発売が迫ってきました。アルツハイマー病に対する薬剤の承認は2011年以来のこと。患者の病状や高額な薬価のことを踏まえると、実際に処方される患者はどのくらいに上るでしょうか。
日本人が英語を話せないワケ 最終更新:2023/09/28 シネマセラピー 日本人は難しい言語とされる日本語を話せるのにもかかわらず、なかなかバイリンガルになれないのはなぜでしょうか?筆者は、それには日本語の難しさが関係していると説きます。その理由を解説します。
発症から5年で臥床になるリスクが高い難病 最終更新:2023/09/28 希少疾病ライブラリ 今回は、大脳白質に主病変がある神経変性疾患HDLSです。年々わが国でも患者数が増加している本症は根治療法がいまだなく、対症療法しか手段がありません。また、予後も比較的よくありません。本症の最新知見を池内健氏が解説します。
認知症のある患者さん、意思決定はどこまでできる? 最終更新:2023/09/22 非専門医のための緩和ケアTips 認知症などを持つ高齢患者さんの場合、どれだけ話を理解して治療方針を決められる状態なのか、それを評価することが最初のポイントになります。そういいつつ、これがなかなか難しいのも事実です。
脳トレゲームで認知症を防げるか? 最終更新:2023/09/19 外来で役立つ!認知症Topics クロスワード、数独、間違い探しなど、頭の体操として高齢者にも人気の「脳トレ」。2000年以降はデジタル化が後押しし、今や巨大産業に急成長。認知症予防に効果があるのか、専門的な検証も盛んに行われています。
あれもこれも「自己研鑽」、専攻医過労自殺で病院側のマニュアル流出 最終更新:2023/09/13 ざわつく水曜日 神戸市東灘区の甲南医療センターで専攻医が自殺し、労基署が労災認定しました。続報を伝える週刊誌には、病院側の労働時間に関するルールをまとめた”ブラック”なマニュアルが掲載されています。
日本発祥の疾患「Hikikomori」、国際的に認知される! 最終更新:2023/09/08 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 米国精神医学会が2022年に発行した精神疾患の診断分類『DSM-5-TR』に、「ひきこもり(Hikikomori)」が新たに追加されたそうです。今回はこのひきこもりを対象とした国内の研究を紹介します。
終末期のせん妄、どう対応する? 最終更新:2023/09/08 非専門医のための緩和ケアTips 緩和ケアを実践するうえで、非常に多いのが「せん妄」の患者さんです。とくに終末期には、回復困難なせん妄のケースに対応することがあります。今回はそうした場合の対応について考えてみましょう。
バイリンガル教育の悲劇 最終更新:2023/09/07 シネマセラピー 子供がバイリンガルになることを期待して、幼いうちから英語教育を行っている方も少なくないでしょう。しかし、その英語教育によって、ある「落とし穴」にはまってしまう可能性があります。その「落とし穴」とは?
専攻医過労自殺、「令和の米騒動」と共通の“病根” 最終更新:2023/09/06 ざわつく水曜日 神戸市東灘区の甲南医療センターで専攻医が自殺し、労基署は過労によるものと労災認定しました。変われない指導者層に疲弊していく若手、という構図は最下位に低迷するあのプロ野球チームにも共通しているようです。
レカネマブ承認へ、医療者を待ち受ける5つの関門 最終更新:2023/08/25 バズった金曜日 アルツハイマー病に対する抗アミロイドβ抗体薬レカネマブが日本でも承認されることが決まりました。高額薬価の問題はもちろんですが、医療者の負担になるであろう別の問題もはらんでいます。それは…。
若年性認知症と紛らわしい、初老期のADHD 最終更新:2023/08/25 外来で役立つ!認知症Topics 40~65歳と比較的若い年齢で認知症外来を受診する人がいます。しかし、認知機能スコアや脳画像にも問題がなく、若年性認知症でもなさそう。このような場合、大人になって表面化したADHDかもしれません。
対照薬としてプラセボが使用できる試験の条件は? 最終更新:2023/08/23 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、プラセボを用いてもよい試験について。実薬対照試験とプラセボ対照試験がありますが、どのような時にプラセボを用いるのでしょうか?
すでに老化した脳を若返らせる因子を発見 最終更新:2023/08/22 バイオの火曜日 過去の研究において、若いマウスの血漿を老いたマウスに投与すると、認知機能障害が改善し、学習や記憶が向上したことが報告されました。今回、脳の若返り因子の探索の結果、ある1つの成分が突き止められました。
バラなどの香りに包まれて眠ると記憶機能が向上 最終更新:2023/08/15 バイオの火曜日 嗅覚を刺激すると頭の働きがよくなることが過去の試験で示されています。今回、バラやオレンジなどのよい香りを嗅ぎながら眠ることで、記憶機能が向上することが報告されました。そのほかの香りの効果も紹介します。
記憶喪失の謎、なぜ一般常識は忘れない? 最終更新:2023/08/10 シネマセラピー 記憶喪失の人が自分の名前を忘れても、一般常識は覚えているのはなぜでしょうか?多重人格の人は、人格が入れ代わるだけで入り交じらないのはなぜでしょうか?その謎を映画「スプリット」を通して解き明かします。