ニュース 日本発エビデンス

幸福感が強い人の脳は“ゆらぎ”が少ない

 幸福感と脳活動の関連が報告された。自分が幸福だと強く感じている人は、大脳右楔前部という部分の安静時活動性が低いという。京都大学こころの未来研究センターの佐藤弥氏らの研究によるもので、詳細は「Scientific Reports」8月20日オンライン版に掲載さ…

医療一般

腸内細菌叢の乱れを免疫誘導で制御

 近年、さまざまな疾患領域において腸内細菌の関与がトピックとなっている中、腸管などの粘膜面の疾患特異的な免疫をワクチンによって強化する方法が開発された。細菌感染症の治療だけでなく、肥満や糖尿病などの予防への応用も期待される。大阪市立大学大…

医療一般

多飲症と抗精神病薬との関連

 山梨県立北病院の桐野 創氏らは、多飲症と抗精神病薬との関連を明らかにするためシステマティック・レビューを行った。Progress in Neuro-psychopharmacology & Biological Psychiatry誌オンライン版2019年8月28日号の報告。  抗精神病薬により誘発また…

医療一般

心房細動合併安定CAD、リバーロキサバン単剤 vs.2剤併用/NEJM

 血行再建術後1年以上が経過した心房細動を合併する安定冠動脈疾患患者の治療において、リバーロキサバン単剤による抗血栓療法は、心血管イベントおよび全死因死亡に関してリバーロキサバン+抗血小板薬の2剤併用療法に対し非劣性であり、大出血のリスクは…

ジャーナル四天王

認知症予防には「良好な睡眠」を含めた複合的な対策が必要

 健康な日本人を1年半追跡した研究から、気持ちの持ち方(気分)や睡眠習慣が認知機能の変化と関連しており、認知症予防には多因子に対する複合的な対策が必要であることがわかった。国立精神・神経医療研究センター脳病態統合イメージングセンターの松田博…

医療一般

AIで糖尿病性腎臓病の進行が予測可能

 人工知能(AI)を用いて構築した疾患予測モデルにより、糖尿病患者がDKD(糖尿病性腎臓病)の臨床所見を認める前段階において、その発症・進行が予測可能であり、その結果が将来の心血管イベントの発生と関連することがわかった。藤田医科大学内分泌・代謝…

医療一般

デキサメタゾン1日投与の制吐効果は?/Oncologist

 化学療法誘発性悪心・嘔吐(CINV)の予防に用いられるデキサメタゾンについて、投与日短縮法の制吐効果が明らかにされた。松下記念病院の岡田優基氏らは、パロノセトロン併用下でのデキサメタゾンの適切な投与期間について、個々の患者データに基づいたメ…

医療一般

2004年新潟県中越地震後の心理的苦痛と認知症リスクとの関連

 大地震は極度のストレスを引き起こし、認知機能に悪影響を及ぼす可能性がある。新潟大学の中村 和利氏らは、2004年新潟県中越地震後の心理的苦痛と認知症との関連について検討を行った。Journal of Affective Disorders誌オンライン版2019年8月19日号の報…

医療一般

日本人NAFLD患者の種々のがん予測に亜鉛測定が有用

 血清亜鉛(Zn)濃度の低下は肝性脳症や味覚異常など、さまざまな疾患に影響することが報告されている。しかしながら、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)患者における関連はほとんど報告されていない。今回、名古屋大学消化器内科学の伊藤 隆徳氏らは、血…

医療一般

食道がん発症における喫煙と飲酒の相互作用~プール解析

 食道がん発症の危険因子である喫煙と飲酒に有意な相加的相互作用が認められることが、愛知県がんセンター研究所の尾瀬 功氏らによる日本人集団ベースの大規模コホート研究のプール解析で示された。Cancer Medicine誌オンライン版2019年9月1日号に掲載。 …

医療一般

日本初、RNAi治療薬オンパットロ発売

 トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの治療薬として、日本における初のRNAi(RNA interference:RNA干渉)治療薬である、オンパットロ点滴静注2mg/mL(一般名:パチシランナトリウム)が9月9日に発売された。オンパットロは、Alnylam …

医療一般

糖尿病とがんの併発が認知症リスクをより高める

 近年、糖尿病が認知症やがんの危険因子であることが注目されているが、糖尿病とがんを併発した場合、認知症のリスクがより高くなる可能性が報告された。国立がん研究センターなどの多目的コホート(JPHC)研究グループの研究によるもので、詳細は「Psychia…

医療一般

慢性腰痛に対する指圧の効果を確認

 慢性腰痛に対する指圧の有効性がランダム化比較試験で示された。聖路加国際病院内科の小林大輝氏らのグループが報告した。研究の詳細は「Complementary Therapies in Medicine」8月号に掲載された。  指圧は1920年代に日本で開発され、現在は欧米でも補…

医療一般

NT-proBNP高いと認知症リスクが2.5倍~久山町研究

 心疾患と認知症の関連が疫学研究で示唆されているが、血清NT-proBNP(N末端プロB型ナトリウム利尿ペプチド)値と認知症の関連を評価した前向き研究はほとんどない。今回、九州大学の永田 拓也氏らが久山町研究で調べたところ、血清NT-proBNPが300pg/mL以上…

医療一般

抗精神病薬持効性注射剤の治療継続に影響を及ぼす因子の検討

 抗精神病薬持効性注射剤(LAI)は、統合失調症患者の症状を軽減し、再発・再燃を防ぐための薬物治療として用いられる。藤田医科大学の谷口 美紘氏らは、LAIの治療継続に影響を及ぼす因子について検討を行った。Biological & Pharmaceutical Bulletin誌2019…

医療一般

本邦初、心房細動による脳卒中を予防する「WATCHMAN左心耳閉鎖システム」発売

 ボストン・サイエンティフィック ジャパンは、本邦初となる左心耳閉鎖システム「WATCHMAN左心耳閉鎖システム」を2019年9月2日に発売した。本製品は、非弁膜症性心房細動による血栓形成の主な原因とされる「左心耳」を閉鎖し、脳卒中を予防する医療機器であ…

医療一般

2次予防のアスピリン、投与すべき患者は?~MAGIC試験

 心血管イベントの再発予防のための低用量アスピリンの使用は、リスク-ベネフィットのバランスに基づくべきである。今回、国際医療福祉大学臨床医学研究センター/山王病院・山王メディカルセンター脳血管センターの内山 真一郎氏らが、わが国の全国規模の多…

医療一般

日本の医療現場におけるリスペリドンLAIとジェネリックの選択モデリング

 日本では、統合失調症で入院する患者に対し、早期退院と地域ケアの提供を国として推奨している。ヤンセンファーマの中村 祐輔氏らは、日本の精神科病院における異なる退院計画の臨床的および経済的アウトカムについて分析を行った。Neurology and Therapy…

医療一般

日本人てんかん患者に対するレベチラセタムの有効性と安全性

 レベチラセタムは、焦点性てんかんおよびてんかん重積状態の急性期治療に使用される忍容性の高い抗てんかん薬であり、随伴症状を伴う患者において第1選択薬として使用される。しかし、日本人てんかん患者におけるレベチラセタムの有効性および安全性に、血…

医療一般

日本の小中学生におけるインフル予防接種の有効性

 インフルエンザワクチンの接種は、インフルエンザの発症予防や発症後の重症化の予防に一定の効果があるとされている。今回、東北大学の國吉 保孝氏らが、地域の小中学生における季節性不活化インフルエンザワクチン接種(IIV)の有効性について2シーズンで…

医療一般

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