ニュース 日本発エビデンス

男性は肥満がなくても脂肪肝に注意?

 日本人男性は肥満でなくても、脂肪肝があると筋肉のインスリン抵抗性を来し、糖尿病になりやすい―。こんな研究結果を、順天堂大学大学院代謝内分泌内科学・スポートロジーセンター准教授の田村好史氏らが「Journal of the Endocrine Society」5月20日オン…

医療一般

日本人双極性うつ病患者に対するクエチアピン徐放性製剤の長期試験

 日本人双極性うつ病患者に対するクエチアピン徐放性製剤(XR)の有効性および安全性は、8週間のランダム化プラセボ対照二重盲検試験で示された。しかし、双極性障害は継続的な治療が必要とされる慢性疾患である。九州大学の神庭 重信氏らは、クエチアピンX…

医療一般

「喫煙、糖尿病、骨粗鬆症」で歯の喪失リスク増

 日本人の高齢者では、喫煙習慣と糖尿病、骨粗鬆症が歯を喪失するリスク因子である可能性があると、敦賀市立看護大学(福井県)の中堀伸枝氏と富山大学教授の関根道和氏らの研究グループが「BMC Public Health」6月4日オンライン版に発表した。富山県の高齢…

医療一般

ピロリ除菌、親が失敗なら子の失敗リスク高い

 クラリスロマイシン(CAM)耐性Helicobacter pylori(H. pylori)とCYP2C19多型は、何世代にもわたって受け継がれる可能性があり、H. pylori除菌失敗の危険因子として知られている。しかし、親がCAM3剤併用療法による除菌失敗歴を有する患者における失敗リ…

医療一般

ステント留置後のDAPT投与期間、1ヵ月は12ヵ月より有効?/JAMA

 STOPDAPT試験(2016年)により、コバルトクロム合金製エベロリムス溶出ステント(CoCr-EES)留置術後の抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)を3ヵ月で終了するアプローチの安全性が確認されている。京都大学の渡部 宏俊氏らSTOPDAPT-2試験の研究グループは、今回…

ジャーナル四天王

統合失調症治療における単剤への切り替えと多剤併用継続~メタ解析

 統合失調症における抗精神病薬の多剤併用療法は、単剤療法よりも優位性があることが最近のメタ解析で報告されているが、単剤療法への切り替えは、副作用に関して有益である。東京女子医科大学の松井 健太郎氏らは、抗精神病薬の多剤併用療法を受けている患…

医療一般

起床前後の交感神経活性の変動が24時間血糖変動と関連か

 日本人の2型糖尿病患者では、起床前後の交感神経活性の変動が24時間の血糖変動と関連している可能性があることが、愛媛大学大学院糖尿病内科学講座の松下由美氏らの研究グループの検討で分かった。これらの変動の増大は、糖尿病患者における心血管イベント…

医療一般

蛋白尿とeGFR低値が認知機能低下と関連か

 日本人高齢男性では、蛋白尿の存在と推算糸球体濾過量(eGFR)の低下はいずれも認知機能の低下と関連する可能性があることが、滋賀医科大学客員教授の藤吉朗氏(和歌山県立医科大学衛生学講座教授)らの研究グループによる横断研究で示された。これらの関…

医療一般

2型糖尿病はNAFLD患者の肝線維化進展のリスク因子か

 中年期の非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)患者は、2型糖尿病が併存すると高度な肝線維化への進展リスクが高まる可能性があることが、大垣市民病院(岐阜県)消化器内科の多田俊史氏らの研究グループの検討で分かった。2型糖尿病は、年齢(50歳以上)と…

医療一般

沖縄野菜の摂取と2型糖尿病発症との関連は?JPHC研究

 ビタミンやミネラル、葉酸など栄養価が高く、抗酸化物質が比較的多く含まれていることで知られる「沖縄野菜」を多く摂取しても、2型糖尿病の発症リスクの低減にはつながらないとする研究結果を、国立がん研究センターなどの多目的コホート(JPHC)研究グル…

医療一般

日本の高齢者、痩せと糖尿病が認知症リスクに

 わが国の高齢者において、痩せていること(BMI 18.5kg/m2未満)と糖尿病が認知症発症のリスク因子であり、BMIが低いほど認知症発症率が高いことが、JAGES(Japan Gerontological Evaluation Study:日本老年学的評価研究)のコホートデータを用いた山梨大…

医療一般

StageII大腸がんの予後予測因子としての簇出(SACURA試験)/JCO

 Stage II大腸がんにおける術後補助化学療法の有効性を検討したSACURA試験(主任研究者:東京医科歯科大学 杉原 健一氏)の付随研究として、簇出(budding)の予後予測因子、補助化学療法の効果予測因子としての有用性を評価した解析結果を、防衛医科大学校…

医療一般

第2世代抗精神病薬経口剤の長期有効性~メタ解析

 統合失調症の維持療法においては、第2世代抗精神病薬(SGA)の使用が推奨される。しかし、各SGAの長期有効性の違いは、明らかとなっていない。慶應義塾大学の岸本 泰士郎氏らは、統合失調症および関連疾患におけるSGAの有効性を直接比較した6ヵ月以上のラ…

医療一般

大腿骨近位部骨折で2型糖尿病患者の全死亡リスク増

 日本人の2型糖尿病患者は、大腿骨近位部骨折があると全死亡リスクが高まる可能性があることが、九州大学大学院病態機能内科学教授の北園孝成氏と白十字病院(福岡県)副院長・糖尿病センター長の岩瀬正典氏らの研究グループの検討で分かった。これらの関連…

医療一般

日本人高齢者におけるアルコール摂取と認知症

 岡山大学のYangyang Liu氏らは、日本人高齢者におけるアルコール摂取の量や頻度と認知症発症との関連を評価するため、長期間のフォローアップを行った大規模サンプルデータを用いて検討を行った。Geriatrics & Gerontology International誌オンライン版201…

医療一般

高感度トロポニンT、アブレーション後のAF再発予測に有用か

 高感度トロポニンT(hs-TnT)が、心房細動(AF)アブレーション後のAF再発および主要心血管イベント(MACE)の予測に有用である可能性を、大阪市立大学の田村 尚大氏らが報告した。Journal of Cardiovascular Electrophysiology誌オンライン版2019年6月13…

医療一般

抗うつ薬の治療効果に影響を及ぼす因子~メタ解析

 抗うつ薬への治療反応を事前に知ることは、臨床的に重要である。しかし、有意義なeffect modification(異なる治療反応に関連する変数)はわかっていない。統計数理研究所の野間 久史氏らは、effect modificationを明らかにするため、これまで日本で実施さ…

医療一般

高齢者のてんかん治療とADLとの関連

 高齢者におけるてんかん発作の抑制は、比較的容易であると広く考えられている。これは、高齢者の生活様式がてんかんの治療結果に影響を及ぼしている可能性があるとも考えられる。聖隷浜松病院てんかんセンターの藤本 礼尚氏らは、高齢てんかん患者のADLを…

医療一般

うつ病に対するアリピプラゾール増強療法と血漿ホモバニリン酸レベル

 福島県立医科大学の堀越 翔氏らは、うつ病に対する低用量(LD)および高用量(HD)のアリピプラゾール増強療法の有効性を評価するため、ランダム化比較試験を行った。さらに、アリピプラゾール増強療法中の臨床反応と血漿ホモバニリン酸(pHVA)レベルの変…

医療一般

若年成人のメタボリック症候群の発症率を男女別に調査

 日本人の若年成人におけるメタボリックシンドローム(MS)の発症率は、40歳代の中年期に比べて低いが、相当な割合を占めていたとする研究結果を、獨協医科大学公衆衛生学准教授の春山康夫氏らが「Journal of Epidemiology」5月11日オンライン版(先行公開…

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