AIが皮膚疾患に対する医師の診断精度を向上させる 提供元:HealthDay News ツイート 公開日:2025/07/14 実験的なAIツールが、メラノーマ(悪性黒色腫)やその他の皮膚疾患の検出を迅速化するのに役立つ可能性のあることが、新たな研究で明らかにされた。この「PanDerm」と呼ばれるツールを医師が使用した場合、皮膚がんの診断精度が11%向上したことが示されたという。モナシュ大学(オーストラリア)情報技術学部AIM for Health研究室のZongyuan Ge氏らによるこの研究結果は、「Nature Medicine」に6月6日掲載された。 皮膚疾患… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 [2025年6月18日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら 原著論文はこちら Yan S, et al. Nat Med. 2025 Jun 6. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 いよいよ本丸!病態把握と鑑別にChatGPTを使う【誰でも使えるChatGPT】第2回 誰でも使えるChatGPT(2025/02/19) 非専門医とはすでに同等!?医師vs.生成AIの診断能力を比較 医療一般 日本発エビデンス(2025/04/03) スマホ画像からAIモデルがアトピー性皮膚炎の重症度を評価 医療一般 日本発エビデンス(2025/06/26) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] cagrilintide/セマグルチド配合薬、肥満糖尿病の減量に有効/NEJM(2025/07/14) オンデキサの周術期投与に関する提言、4団体が発出(2025/07/14) 自殺リスクに相反する影響を及ぼすコーヒーとエナジードリンク(2025/07/14) 再発/難治性多発性骨髄腫へのベネトクラクス+ボルテゾミブ+デキサメタゾン、BELLINI試験最終OS解析(2025/07/14) ピロリ除菌後の胃がんリスク~日本の大規模コホート(2025/07/14) ウェイトベストは減量に伴う骨密度低下の抑制に効果なし(2025/07/14) 認知症患者の介護者は認知症関連因子の保有率が高い傾向(2025/07/14) [ あわせて読みたい ] 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11)