欧州委員会がプラスグレルを承認 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/02/27 第一三共株式会社と米国・イーライリリー・アンド・カンパニーは23日、経皮的冠動脈形成術(PCI)治療を受けている急性冠症候群(ACS)患者のアテローム血栓性イベントの治療薬である「EFIENT」(プラスグレル)の販売承認を欧州委員会(EC)より取得したと発表した。プラスグレルは、第一三共と宇部興産株式会社が発見し、第一三共とイーライリリーが共同開発している経口抗血小板剤であり、まずはPCI治療を受けているACS患者への新しい治療法として開発されている。なお、今回の承認は、欧州医薬品庁の医薬品委員会(CHMP:Committee for Medicinal Products for Human Use)が2008年12月18日に採択した承認勧告に基づくもの。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.daiichisankyo.co.jp/4less/cgi-bin/cs4view_obj.php/b_newsrelease_n1/849/090223v1-j.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 世界の疾病負担とリスク因子、1990~2023年の状況/Lancet(2025/10/27) 冠動脈バイパス術後の新規AF発症、術後30日以後はリスク低い?/JAMA(2025/10/27) 低用量アスピリンが再発予防効果を認める大腸がんのタイプが明らかになった(解説:上村 直実氏)(2025/10/27) ctDNA陽性のMIBC患者、術後アテゾリズマブ投与でDFS・OS改善(IMvigor011)/ESMO2025(2025/10/27) ALK陽性NSCLCへの術後アレクチニブ、4年OS率98.4%(ALINA)/ESMO2025(2025/10/27) 胃がん初のFGFR2b阻害薬、長期追跡では治療効果が減弱(FORTITUDE-101)/ESMO2025(2025/10/27) 寛解後の抗精神病薬減量は認知機能改善に寄与するか(2025/10/27) monarchE試験のOS結果が発表/ESMO2025(2025/10/27) アナフィラキシーへのアドレナリン点鼻投与の効果、エピペンと同等以上(2025/10/27)