ファイザーは2026年3月23日、PARP阻害薬タラゾパリブ(商品名:ターゼナ)について、「遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺癌」に対する製造販売承認事項一部変更承認を取得したことを発表した。
タラゾパリブは本邦において、前立腺がんに対し「BRCA遺伝子変異陽性の遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺癌」を効能又は効果として、2024年1月に承認され、同年4月に発売している。今回の一部変更承認は、相同組換え修復遺伝子変異を問わない遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺がん患者を対象とした、国際共同第III相TALAPRO-2試験における全生存期間の最終解析結果などに基づく。
<製品概要>
商品名:ターゼナカプセル0.1mg、同0.25mg、同1mg
一般名:タラゾパリブトシル酸塩
効能又は効果:
<ターゼナカプセル0.1mg>
遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺癌
<ターゼナカプセル0.25mg>
遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺癌
がん化学療法歴のあるBRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌
<ターゼナカプセル1mg>
がん化学療法歴のあるBRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌
用法及び用量:
1.遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺癌
エンザルタミドとの併用において、通常、成人にはタラゾパリブとして1日1回0.5mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
2.がん化学療法歴のあるBRCA遺伝子変異陽性かつHER2陰性の手術不能又は再発乳癌
通常、成人にはタラゾパリブとして1日1回1mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
製造販売承認取得日:2024年1月18日
発売年月日:2024年4月23日
効能又は効果、用法及び用量追加の承認年月日:2026年3月23日
製造販売元:ファイザー株式会社
(ケアネット 遊佐 なつみ)