急増するナッツ類アレルギー、近年はより少ない量で発症の傾向/国立成育医療研究センター 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/11/26 近年、日本では木の実(ナッツ類)アレルギーの有病率が急速に増加しており、とくに、クルミアレルギーの有病率は2014年と比較して4倍以上増加し、比較的安定しているピーナッツを上回ったという。現在、ナッツ類は日本において卵に続いて2番目に多い食物アレルギーの原因となっている。 国立成育医療研究センターの久保田 仁美氏らの研究チームは、日本における直近10年間に発生したナッツ類アレルギー症例の調査結果から、… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 杉崎 真名) 原著論文はこちら Kubota H, et al. J Allergy Clin Immunol Glob. 2026;5;100582. 参考文献・参考サイトはこちら 1)食品アレルギー表示に関する調査研究報告書/消費者庁 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 重症アナフィラキシー、最もリスクの高い食品は? 医療一般(2025/07/23) 第204回 アドレナリンを「打てない、打たない」医者たちを減らすには(前編) アナフィラキシーが呼吸器系の症状や循環器症状が単独で起こった場合は判断が難しい ざわつく水曜日(2024/03/20) 木の実でアナフィラキシー、原因食物を確定する検査は?【乗り切れ!アレルギー症状の初診対応】第3回 乗り切れ!アレルギー症状の初診対応(2023/06/19) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] IgA腎症患者へのatacicept、蛋白尿を46%減少/NEJM(2025/11/26) 肝細胞がん、周術期の併用補助療法で無イベント生存改善/Lancet(2025/11/26) 双極症予防にメトホルミンが有効な可能性(2025/11/26) 日本の糖尿病診療の実態、地域・専門医/非専門医で差はあるか?/日本医師会レジストリ(2025/11/26) HR+/HER2-乳がんの局所領域再発、術後化学療法でiDFS改善/ESMO Open(2025/11/26) 女性は男性よりも運動から得られる効果が大きい(2025/11/26) ケタミンはうつ病の症状軽減に効果なし?(2025/11/26) [ あわせて読みたい ] 「総合医育成プログラム」で広がる医師のキャリアと医療機関の未来【ReGeneral インタビュー】第1回(2025/11/24) 合格直結!テスレクDigest(2025/07/18) 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26)