急増するナッツ類アレルギー、近年はより少ない量で発症の傾向/国立成育医療研究センター

提供元:ケアネット

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公開日:2025/11/26

 近年、日本では木の実(ナッツ類)アレルギーの有病率が急速に増加しており、とくに、クルミアレルギーの有病率は2014年と比較して4倍以上増加し、比較的安定しているピーナッツを上回ったという。現在、ナッツ類は日本において卵に続いて2番目に多い食物アレルギーの原因となっている。
 国立成育医療研究センターの久保田 仁美氏らの研究チームは、日本における直近10年間に発生したナッツ類アレルギー症例の調査結果から、…

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(ケアネット 杉崎 真名)