重症アナフィラキシー、最もリスクの高い食品は? 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/07/23 食物誘発性アナフィラキシーの症例 2,600 件以上を調査した研究において、喘息の病歴がある場合やピーナッツが誘因となった場合、アナフィラキシーの重症度がより高くなると予測されることが判明したという。ルーベ病院センター(フランス)のGuillaume Pouessel氏らによる本研究結果は、Clinical and experimental allergy誌オンライン版2025年5月29日号に掲載された。 研究者らは、「フランス語圏アレルギー警戒ネットワー… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (杉崎 真名) 原著論文はこちら Pouessel G, et al. Clin Exp Allergy. 2025;55:532-540. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 第204回 アドレナリンを「打てない、打たない」医者たちを減らすには(前編) アナフィラキシーが呼吸器系の症状や循環器症状が単独で起こった場合は判断が難しい ざわつく水曜日(2024/03/20) 第205回 アドレナリンを「打てない、打たない」医者たちを減らすには(後編) 「ここで使わなきゃいけない」というタイミングで適切に使えていないケースがある ざわつく水曜日(2024/03/27) 木の実でアナフィラキシー、原因食物を確定する検査は?【乗り切れ!アレルギー症状の初診対応】第3回 乗り切れ!アレルギー症状の初診対応(2023/06/19) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 救急診療部のHCVスクリーニング、最適な方法とは/JAMA(2025/07/23) 血栓溶解療法後の早期tirofiban、脳梗塞の予後を改善/NEJM(2025/07/23) 高齢者への不眠症治療、BZD使用で睡眠の質が低下(2025/07/23) ER+/HER2-進行乳がんへのimlunestrant、日本人サブグループ解析結果(EMBER-3)/日本乳癌学会(2025/07/23) 推奨通りの脂質低下療法で何万もの脳卒中や心筋梗塞を回避可能か(2025/07/23) AI支援で脳画像を用いた認知症タイプの診断精度が向上(2025/07/23) [ あわせて読みたい ] 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29)