お知らせがあります。

  • 2022/08/188月25日(木)午前1時30分~午前4時、アマゾン社のシステムメンテナンスのため、ポイント交換の受け付けおよび発行済み各種ギフト券の確認を停止させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
  • 2022/08/198月24日(水)14~16時、システムメンテナンスのため、論文検索サービスPubMed CLOUDはご利用いただくことができません。
Close

肉の消費とメンタルヘルス

提供元:ケアネット

印刷ボタン

公開日:2021/12/03

 

 肉の消費や制限がうつ病や不安症に及ぼす影響を明らかにするため、米国・サザンインディアナ大学のUrska Dobersek氏らは、これらの定量的な関連を評価した。Critical Reviews in Food Science and Nutrition誌オンライン版2021年10月6日号の報告。

 2020年6月、5つのオンラインデータベースを検索し、肉の摂取を制限している人と消費している人を明確に区分し、うつ病および不安症の有病率を調査した初期研究を抽出した。バイアス補正(Hedges's gエフェクトサイズ)を用いて、肉消費群と肉制限群の間の影響の大きさを計算した(高スコアおよび正のスコアが肉消費群にとって良好な結果であったことを示す)。

 主な結果は以下のとおり。

・20研究より、肉消費群15万7,778人と肉制限群1万3,259人を含む17万1,802人が選択基準を満たした。
・肉消費群は、肉制限群と比較し、うつ病リスク低下(g=0.216、95%CI:0.14~0.30、p<0.001)および不安症リスク低下(g=0.17、95%CI:0.03~0.31、p=0.02)との関連が認められた。
・肉消費群は、ビーガンと比較し、うつ病リスク(g=0.26、95%CI:0.01~0.51、p=0.041)および不安症リスク(g=0.15、95%CI:-0.40~0.69、p=0.598)が低かった。
・性別による影響は認められなかった。
・研究の質については、研究間の不均一性が、うつ病に関して58%、不安症に関して76%認められた。
・さらに、研究がより厳格であるほど、肉の消費と良好なメンタルヘルスとの一貫した関連が認められた。
・これらの関連性に関して、因果関係および時間的推論は考慮されていない。

(鷹野 敦夫)

[ あわせて読みたい ]