“ベンザルコニウム塩化物”+“低濃度アルコール”の手指用消毒液、抗インフルエンザウイルス効果を確認 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/12/11 ライオン株式会社は9日、同社と財団法人北里環境科学センターが、手指用消毒液のインフルエンザウイルスに対する効果を確認する中で、「ベンザルコニウム塩化物に低濃度アルコールを組み合わせた手指用消毒液」に、インフルエンザウイルスに対して殺菌効果があることを確認したと発表した。厚生労働省の「事業者・職場における新型インフルエンザ対策ガイドライン」によると、インフルエンザウイルスを殺菌するには、60~80vol%のアルコール濃度が有効であると言われている。今回の結果により、低濃度のアルコールでも殺菌成分を組み合わせることで、インフルエンザウイルスに対して、殺菌効果を発現することを確認したとのこと。詳細はプレスリリースへhttp://www.lion.co.jp/ja/company/press/2009/2009103.htm 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 新型コロナウイルス、皮膚表面での生存期間はインフルの5倍 医療一般 日本発エビデンス(2020/10/15) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 5~24歳の肥満者数、この30年で3倍に/Lancet(2025/03/14) プロテインS異常、血栓症と関連/JAMA(2025/03/14) 脳保護薬nerinetideは血栓溶解療法を行わない血栓除去術施行患者に有効か?(解説:内山真一郎氏)(2025/03/14) 病院の6割超が赤字、2026年度改定に向け合同声明を公表/日医ほか(2025/03/14) CRAFITYスコア2点の肝細胞がん1次治療、レンバチニブvs.免疫療法/日本臨床腫瘍学会(2025/03/14) 週末2~3時間のキャッチアップ睡眠でCKDリスク低下(2025/03/14) 炎症性関節炎患者に対するメンタルヘルスケアには課題あり(2025/03/14) 標準治療+アニフロルマブが全身性エリテマトーデス患者の臓器障害の進行を抑制(2025/03/14)