パーキンソン病患者の“よだれ”が示すもの、全身的な神経変性との関連を示唆

提供元:HealthDay News

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公開日:2025/11/27

 パーキンソン病でよく見られる“よだれ(流涎)”は、単なる口腔のトラブルではないかもしれない。日本の患者を対象とした新たな研究で、重度の流涎がある患者では、運動・非運動症状がより重く、自律神経や認知機能にも異常がみられることが示された。流涎は、全身的な神経変性の進行を映す新たな臨床的サインとなる可能性があるという。研究は順天堂大学医学部脳神経内科の井神枝里子氏、西川典子氏らによるもので、詳細は9月30…

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[2025年11月10日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら