肝疾患患者の「フレイル」、独立した予後因子としての意義 提供元:HealthDay News ツイート 公開日:2025/11/10 慢性肝疾患(CLD)は、肝炎ウイルス感染や脂肪肝、アルコール性肝障害などが原因で肝機能が徐々に低下する疾患で、進行すると肝硬変や肝不全に至るリスクがある。今回、こうした患者におけるフレイルの臨床的意義を検討した日本の多機関共同後ろ向き観察研究で、フレイルが独立した予後不良因子であることが示された。研究は、岐阜大学医学部附属病院消化器内科の宇野女慎二氏、三輪貴生氏らによるもので、詳細は9月20日付けで… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 [2025年10月27日/HealthDayNews]Copyright (c) 2025 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら 原著論文はこちら Unome S, et al. Hepatol Res. 2025 Sep 20. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 肝疾患とフレイル―疾患別フレイル予防【フレイル予防のための食事スライド】第15回 フレイル予防のための食事スライド(2021/10/12) 新リスクスコア、肝関連アウトカムを高精度で予測/Lancet ジャーナル四天王(2023/08/24) 疫学・自然経過―その1【脂肪肝のミカタ】第2回 脂肪肝のミカタ(2025/05/13) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 生化学的再発前立腺がん、エンザルタミド併用でOS改善(EMBARK)/NEJM(2025/11/10) STEMIにおける非責任病変のPCI、即時vs.遅延/NEJM(2025/11/10) 抗うつ薬は体重を増やすか?(解説:岡村毅氏)(2025/11/10) アブレーション後は抗凝固薬をやめてよい?(解説:後藤信哉氏)(2025/11/10) 日本における認知症診断、アイトラッキング式認知機能評価の有用性はどの程度か(2025/11/10) 脳梗塞既往患者のLDL-C目標値、より厳格にすべき?/Circulation(2025/11/10) 骨粗鬆症、予防には若年からの対策が重要/J&J(2025/11/10) FLT3遺伝子変異陽性AMLに対する治療戦略/日本血液学会(2025/11/10) 短時間の運動“エクササイズ・スナック”で健康増進(2025/11/10) [ あわせて読みたい ] 合格直結!テスレクDigest(2025/07/18) 第50回日本骨髄腫学会学術集会:独占インタビュー(2025/04/18) ASCO2025 まとめ(2025/06/02) かかりつけ医のためのがん患者フォローアップ(2025/06/13) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01)