糖尿病患者の飲酒は肝がんリスク大幅増、茶によるリスク低下は限定的

提供元:ケアネット

印刷ボタン

公開日:2025/10/09

 糖尿病の有無別にアルコールおよび茶の摂取と肝がん発症リスクとの関連を検討した前向きコホート研究の結果、アルコール摂取はとくに糖尿病患者で肝がんリスクを大きく高めることが確認された一方で、茶の摂取による肝がんリスク低下効果は非糖尿病患者に限られたことが、中国・清華大学のXiaoru Feng氏らによって明らかになった。Nutrients誌2025年9月4日号掲載の報告。
 一部の研究では少量のアルコール摂取は肝がんリスク…

新規会員登録はこちら

記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。

(ケアネット 森)