医師の2020年夏季ボーナス支給、新型コロナの影響は? 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2020/07/29 6~7月と言えば、業務に追われるもボーナス支給日を心待ちに日々励んでいる人が多い時期。ところが今年は新型コロナウイルスの影響で状況は一変。外来患者減などが医療施設の経営に大打撃を与え、医療者の給与や将来設計もが脅かされる事態に発展している。 この状況を受け、ケアネットでは7月9日(木)~15日(水)、会員医師1,014名に「夏季ボーナスの支給状況などに関するアンケート」を実施。その結果、全回答者のうち14.6%は本来支給されるはずの夏季ボーナスが不支給または未定であり、支給された方でも25%は例年より減額されていたことが明らかになった。 本アンケートでは30代以上の医師(勤務医、開業医問わず)を対象とし、新型コロナ対応への危険手当の支給有無や夏季ボーナス支給状況を調査。集計結果を年代や病床数、診療科で比較した。ボーナス減の影響を強く受けていた診療科は主に、内科、循環器内科、整形外科、呼吸器内科で、支給状況を病床別でみると、支給されなかった・未定の割合は0床(16%)、1~19床(6%)、20~99床(20%)、100~199床(18%)、200床以上(13%)だった。 今回、ボーナスが支給された医師の中でも「冬季は不支給になりそう」などの懸念を抱いており、不支給だった医師には「ボーナス以前に月給が大幅に減った」 というコメントも。このほか、「異動予定が消滅」「賞与、昇給の取り消し」など自身のキャリアプランに影響した例もあった。 アンケート結果はこちら (ケアネット 土井 舞子) 参考文献・参考サイトはこちら 厚生労働省:「新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業」について 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 第11回 医療従事者には最大20万円の慰労金、二次補正予算が成立 まとめる月曜日 (2020/06/15) 医師500人の本音、新型コロナのリスク対価はいくらが妥当? 医療一般 (2020/04/30) 新型コロナの「危険手当」、医師の本音は?/緊急アンケート Drs' Voice (2020/04/28) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 急性低酸素性呼吸不全、高流量酸素療法vs.標準酸素療法/NEJM(2026/03/27) HER2陽性転移乳がん1次治療、pyrotinib上乗せで予後改善/BMJ(2026/03/27) EGFR・TP53変異NSCLCの1次治療、オシメルチニブ+化学療法がPFS改善(TOP)/ELCC2026(2026/03/27) 医師の有料職業紹介事業の課題と提言/日医(2026/03/27) 認知症患者に対する抗精神病薬使用が死亡リスクに及ぼす影響は(2026/03/27) ピロリ除菌10年経過後の胃がん発症リスク因子~日本での研究(2026/03/27) 冠動脈プラーク、女性は男性より少なくても高リスク(2026/03/27) 呼吸器感染症やアレルギーに対する点鼻ワクチン、動物実験で有望な結果(2026/03/27) [ あわせて読みたい ] あなたに決めたけど破談もアリ!? 基本合意契約は「結納」だ【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第12回(2021/02/22) Dr.安部の皮膚科クイズ 上級編(2021/02/10) 優秀だけど給与高く圧強め…、そのスタッフ雇用継続すべき?【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第11回(2021/02/08) 希少疾病・難治性疾患特集 2021(2021/02/01) クローズアップ!精神神経 7疾患(2021/01/26) 診療所の後継者探し、自分だけで「質」と「量」確保できますか?【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第10回(2021/01/25) 開業or離婚!?人生の分かれ道は夫婦の分かれ道【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第9回(2021/01/11) Dr.林の笑劇的救急問答16<上巻> 肺炎編(2021/01/10) 開業はしてみたものの、スタッフとの距離が縮まらない…【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第8回(2020/12/25) 「俺はデキる男!」――、 たとえそうでも契約時の直接交渉はNG!というお話【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第7回(2020/12/21)