シンポジウム「一般内科初診外来 - どう学び、どう教えるか」のご案内

提供元:ケアネット

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公開日:2015/01/06

 

 東京女子医科大学 男女共同参画推進局 女性医師再教育センターでは、2015年3月1日(日)に「一般内科初診外来 -どう学び、どう教えるか」と題したシンポジウムを開催する。

 これは主に女性医師の復職に際し、住まいの近くの病院や診療所で「一般内科医として復職したい」という相談が多く寄せられることから、「一般内科」とは何をどこまで診療できればよいのか、明確でない部分も多くあるため、まずはどのような主訴で初診外来を受診する方が多いのか、調査した結果を基にここで議論するものである。

 調査では6つの病院と診療所で共通の問診票を使用し、夏と冬の2回、計4,000余件の初診外来の主訴を集計した。

 今回のシンポジウムでは、その集計結果からみえてきたことは何か、また、病院の規模や、その病院の機能などによって異なる状況の中で、復職に向けてどのような外来診療技術を身につければよいのかなどを明らかにしていく。

 休職中の女性医師や内科専門医のみならず、職種や性別を問わず、無料で参加できるとのことで多くの方の参加をお願いしたい。

■開催概要
 【日時】 2015年3月1日(日)13:30~16:00
 【場所】 東京女子医科大学 総合外来センター5階 大会議室
 【参加費】 無料(託児希望の方は連絡のこと[無料/先着順])
 【対象】 性別、職種を問わず、どなたでも参加可能
〔プログラム〕
 ・超高齢化社会と求められる医療の多様化
  (講師:松本 洋氏)
 ・一般内科外来における主訴に関する多施設共同研究の解析と全体像
  (講師:岩崎 滋樹氏/ 瀬戸 僚馬氏)
 ・結果から見えてきたもの
  (講師:横田 仁子氏)
 ・シンポジウム「一般内科データをどのように教育に活用するか」
  (平井 愛山氏/ 横田 仁子氏、シンポジスト:岸田 直樹氏/ 西村 真紀氏/ 女性医師再教育センター研修修了生)
以上、敬称略

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(ケアネット)