COVID-19パンデミック期の軽症~中等症患者に対する治療を振り返ってみると(解説:栗原 宏 氏)-1972 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2025/06/16 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 栗原 宏( くりはら ひろし ) 氏 霞ヶ浦医療センター 総合診療科 オリジナルのニュース 軽症~中等症COVID-19、40種の薬物療法を比較/BMJ(2025/06/09掲載) 本システマティックレビューでは、Epistemonikos Foundation(L-OVEプラットフォーム)、WHO COVID-19データベース、中国の6つのデータベースを用い、2019年12月1日から2023年6月28日までに公表された研究が対象とされている。当時、未知の疾患に対し、手探りで実施された40種類の薬剤が評価対象となっている。 調査対象となった「軽症~中等症」は、WHO基準(酸素飽和度≧90%、呼吸数≦30、呼吸困難、ARDS、敗血症、または敗… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 栗原 宏先生の他のコメント ワクチン接種後の免疫抑制療法患者のリスクを抗体の有無で評価(解説:栗原宏氏) (2025/02/06掲載) ニルマトレルビル・リトナビルには曝露後予防効果がない(解説:栗原宏氏) (2024/08/06掲載) 抗菌薬持続間欠の比較(解説:栗原宏氏) (2024/06/28掲載) 小児インフルワクチン接種は10月がおすすめ?(解説:栗原宏氏) (2024/03/14掲載) 3日間のアミカシン吸入、長期挿管患者の人工呼吸器関連肺炎発生を軽減(解説:栗原宏氏) (2023/11/21掲載) 有病率の高い欧州で小児1型糖尿病発症とコロナ感染の関連を調査(解説:栗原宏氏) (2023/10/12掲載) 多剤耐性抗結核治療薬を用いた薬剤感受性結核の治療期間短縮トライアル(解説:栗原宏氏) (2023/03/13掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] ESR1変異のER+/HER2-進行乳がん、vepdegestrant vs.フルベストラント(VERITAC-2)/NEJM(2025/06/16) PCI後DAPT例の維持療法、P2Y12阻害薬が主要有害心・脳血管イベント抑制に有効/BMJ(2025/06/16) HER2+早期乳がん術前療法、de-escalation戦略3試験の統合解析結果/ASCO2025(2025/06/16) 救急外来におけるアルコール使用障害マネジメントの課題(2025/06/16) 子宮頸がん治療の新たな選択肢:チソツマブ ベドチンの臨床的意義/ジェンマブ(2025/06/16) 軽症の免疫チェックポイント阻害薬関連肺臓炎へのステロイド、3週vs.6週(PROTECT)/ASCO2025(2025/06/16) 行方不明の認知症患者が亡くなっている場所とは/警察庁(2025/06/16) ミニストローク後に持続的な疲労感を経験する人は多い(2025/06/16) [ あわせて読みたい ] ASCO2025 まとめ(2025/06/02) 医療・介護施設従事者のための転倒・転落事故へのアプローチ ~転倒・転落事故のメカニズム、予防、事故後フォローのすべて~(2025/02/27) 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01)