6時間以上経過した脳主幹動脈閉塞患者に対する血管内治療の有効性について、さらに強いエビデンスとなる結果(解説:高梨成彦 氏)-1485 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2022/01/14 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 高梨 成彦( たかなし しげひこ ) 氏 東京都健康長寿医療センター 脳神経外科医長 オリジナルのニュース 脳梗塞の血栓除去術、発症6h以降でも機能障害を改善/Lancet(2021/11/30掲載) 本研究は発症から6~24時間経過した主幹動脈閉塞患者に対する経皮的脳血栓回収術についての6試験のデータを対象としたメタアナリシスである。505症例のデータが解析され、主要評価項目である90日後のmRSの改善について血管内治療の有効性が確認され、調整済みオッズ比は2.54と高いものであった。また副次評価項目である90日後の死亡率および症候性頭蓋内出血の発生率には差はなかった。本試験の意義はサブグループにおいても均一… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 高梨 成彦先生の他のコメント 血腫洗浄が再手術の率を下げる効果があるといえる(解説:高梨成彦氏) (2024/08/07掲載) 広範囲虚血患者に対する経皮的脳血栓回収術の有効性が示された(解説:高梨成彦氏) (2023/06/13掲載) 経皮的脳血栓回収術後の血圧管理について1つの指標が示された(解説:高梨成彦氏) (2023/02/14掲載) 内科治療に血管内治療を追加する有効性は示されなかったものの、周術期合併症率は低く抑制された(解説:高梨成彦氏) (2022/09/22掲載) tPA静注+経皮的脳血栓回収術が今後も標準治療として選択されることになるだろう(解説:高梨成彦氏) (2022/08/17掲載) 無症候性内頚動脈狭窄症に対する内科治療の高い発症抑制効果が確認された(解説:高梨成彦氏) (2022/07/06掲載) 出張血管内治療方式では血栓回収術を開始するまでの時間が大幅に短縮された(解説:高梨成彦氏) (2022/06/07掲載) 広範囲梗塞の患者にも経皮的脳血栓回収術の有効性が示された(解説:高梨成彦氏) (2022/03/16掲載) 併用療法の有効性が示唆される結果となった(解説:高梨成彦氏) (2021/11/19掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら CareNet AcademiaによるAI生成記事 このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 双極性障害の個別化治療の意思決定に、EBI-BDツールが有用/BMJ(2026/08/25) 経口グレリン受容体作動薬AC01のHFrEFに対する安全性と忍容性が示された(解説:原田和昌氏)(2026/08/25) 大腸がん検診60%目標、2028年達成は困難か(2026/08/25) 敵意・興奮を伴う統合失調症に対するブレクスピプラゾールの有効性(2026/08/25) 研修医のメンタルヘルス、医師との結婚で良好か(2026/08/25) 日本の心不全診療、2013年から転帰の改善状況は?(JROADHF)/Eur Heart J(2026/08/25) 日本人2型糖尿病へのGLP-1薬、MACE・死亡リスクへの影響は?(2026/08/25) 変形性股関節症に対する運動、期待ほどの効果は得られない?(2026/08/25) 閉塞性睡眠時無呼吸、記憶力低下・認知症リスクと関連(2026/08/25) [ あわせて読みたい ] 脳血管内治療STANDARD(2020/12/10) 第4回 特別編 覚えておきたい熱中症の基本事項【救急診療の基礎知識】(2018/07/25) スキンヘッド脳外科医 Dr. 中島の 新・徒然草(2016/01/14) 診療よろず相談TV シーズンII(2014/07/03) スキンヘッド脳外科医 Dr. 中島の 新・徒然草(2014/01/20)