医師不足の改善を目指し、GSK社と東京女子医大が「教育・学習支援プログラム」を開始 最終更新:2009/01/15 医療一般 グラクソ・スミスクライン株式会社は、東京女子医科大学と共同で、医師のためのe-ラーニングによる「教育・学習支援プログラム」を開発し、13日よりサービスを開始したと発表した。
花粉のシーズンに眼科を受診するコンタクトレンズ装用者は18% 最終更新:2009/01/15 医療一般 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社ビジョンケア カンパニーは9日、同社がコンタクトレンズ装用者を対象に実施した「花粉症についての意識調査」(2008年12月実施)の結果を発表した。
汚染ヘパリン問題を裏付ける全米疫学調査報告 最終更新:2009/01/14 ジャーナル四天王 全米で昨年大きな問題となったいわゆる汚染ヘパリン問題に関して、米国疾病対策予防センター(CDC)の感染情報サービスプログラムに所属するDavid B. Blossom氏らが行った疫学調査報告が、NEJM誌2008年12月18日号(オンライン版2008年12月3日号)で公表された。
RNA干渉とがん転帰との関連 最終更新:2009/01/14 ジャーナル四天王 遺伝子発現が、「RNA干渉」という細胞内機構で調節されていることが発見され、がん治療研究の最前線では、特異的な遺伝子を沈黙させるRNA干渉分子の研究が進んでいる。米テキサス大学M.D.アンダーソンがんセンターのWilliam M. Merritt氏らは、RNA干渉機構の酵素であるDicerとDroshaに着目し、細胞内でのこれらの発現レベルと卵巣がん転帰との関連を調べた。NEJM誌2008年12月18日号より。
2型糖尿病患者には、低グリセミック指数食療法を 最終更新:2009/01/13 ジャーナル四天王 2型糖尿病患者に対し、低グリセミック指数(GI)食療法を行うことで、高シリアル線維食療法に比べ、グリコヘモグロビン(HbA1c)値は減少し、高比重リポ蛋白(HDL)値は上昇することがわかった。これは、カナダSt Michael’s Hospital(トロント)のDavid J. A. Jenkins氏らの研究で明らかになったもので、JAMA誌2008年12月17日号で発表した。
院内緊急対応チーム結成による、院内心肺停止コード発生率や死亡率に変化なし 最終更新:2009/01/13 ジャーナル四天王 病院内に、患者の緊急事態に備えた対応チームを結成しても、院内の患者の心肺停止を知らせるコード発生率や死亡率は減少しないようだ。米国ミズーリ大学Paul S. Chan氏らの調べで明らかになったもので、JAMA誌2008年12月3日号で発表されている。これまでの研究では、緊急対応チームを結成することで、集中治療室(ICU)以外でのコード発生率が減ることが示されており、米国Institute for Healthcare Improvementでも、病院への同チーム設置を推奨してきた。だが、同チームの介入でより多くの患者がICUに移された可能性が大きく、ICUを含めた院内全体のコード発生率や死亡率が減少するかどうかは、明らかではなかった。
プロペシアをドーピング禁止リストから除外 最終更新:2009/01/13 医療一般 万有製薬株式会社は8日、同社が販売する男性型脱毛症用薬「プロペシア」(一般名:フィナステリド)が、2009年1月1日より世界アンチドーピング機構(WADA)が定める禁止リストから除外されたと発表した。
オンライン投票で選ぶ 多発性硬化症患者たちのエピソード 最終更新:2009/01/13 医療一般 バイエル薬品株式会社は8日、2008年8月25日よりMS(多発性硬化症)患者からの応募を開始した「My photo Story(マイフォトストーリー)~私の未来、私にできること~」と題した写真とエピソードについて、一次選考を通過した作品へのオンライン投票を実施すると発表した。
シロドシン、中国で新薬承認申請 最終更新:2009/01/13 医療一般 第一三共株式会社は8日、中国子会社である第一製薬有限公司(北京)が、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善約として開発されたKMD-3213(一般名:シロドシン)の新薬承認申請を中国国家食品薬品監督管理局に行ったと発表した。
富士通、企業の新型インフル対策支援を開始 最終更新:2009/01/12 医療一般 富士通は、企業の災害やセキュリティインシデントなどへの対応から、コンプライアンス強化、内部統制対応などの企業価値向上のためのガバナンスまで支援する安心安全ソリューション「SafetyValue(セーフティバリュー)」強化の一環として、新型インフルエンザ対策関連ソリューションの提供を開始すると発表した。
テルモ、女性向けの新しい健康機器ブランド 最終更新:2009/01/12 医療一般 テルモ株式会社は、女性向け商品の新ブランド「PREMIAGE」(プレミアージュ)を立ち上げ、第一弾商品として手首式血圧計「テルモ電子血圧計P400」を、2月上旬より全国の薬局、薬店、ドラッグストア、家電量販店で発売すると発表した。
癌死亡が34万人超に-08年人口動態推計 最終更新:2009/01/09 医療一般 厚生労働省が公表した「2008年人口動態統計の年間推計」によると、癌による死亡者が前年より6532人増えて34万3000人と過去最高になったことがわかった。
ネクサバール錠、急性肺障害で安全性情報 最終更新:2009/01/08 医療一般 2008年4月の販売開始から約2000例の患者に投与され、同剤との因果関係が否定できない間質性肺炎を含む急性肺障害が4例報告されており、そのうち2例が死亡。このような状況を考慮し、同剤の「使用上の注意」などに「急性肺障害、間質性肺炎」に関する情報が追記された。
赤外線カメラで入場者の発熱をチェック!新型インフルエンザ対策の実証実験を開始 最終更新:2009/01/08 医療一般 NECは12月25日、新型インフルエンザ対策の一環として、赤外線を使って感染者をチェックする「赤外線サーモグラフィシステム」を本社に設置したと発表した。
抗HIV薬「シーエルセントリ錠」の製造販売承認を取得 最終更新:2009/01/08 医療一般 ファイザー株式会社は、2008年12月25日、HIVの細胞内への侵入を阻害する経口投与可能な日本初の抗ウイルス化学療法剤(CCR5阻害剤)「シーエルセントリ錠150 mg」(一般名:マラビロク)の製造販売承認を取得したと発表した。
遺伝子組換え甲状腺癌診断補助剤 タイロゲン筋注用新発売 最終更新:2009/01/08 医療一般 佐藤製薬株式会社は、遺伝子組換え甲状腺癌診断補助剤「タイロゲン筋注用0.9mg」を1月13日に発売すると発表した。
80歳以上男性の心血管疾患とがん発病率は? 最終更新:2008/12/26 ジャーナル四天王 先進国で主要な疾患および死因となっている心臓病、脳卒中、がんについて、80歳以上の高齢男性の傾向を、ブリガム&ウィメンズ病院(アメリカ)のJane A Drive氏らが、Physicians’ Health Studyに参加した米国男性医師2万2,048人を対象に調査を行った。これまでこれら疾患の80歳以降の発病率は明らかになっておらず、特に90歳代、100歳代に関する研究はほとんどなかった。BMJ誌2008年12月13日号(オンライン版2008年12月9日号)より。
無作為化試験に関するプロトコルと発表論文の不一致 最終更新:2008/12/26 ジャーナル四天王 無作為化試験の結果および結論は、統計解析方法の選択と、サンプルサイズの決め方に影響を受ける。したがってそれらがあらかじめ決められているか、データ検証後に変えられたのかは、示された試験結果が偏った都合のよいものなのかを知り得ることが可能という点で重要である。メイヨー・クリニック(アメリカ)のAn-Wen Chan氏らは、1994~1995年にコペンハーゲン市とフレデリクスバーグ市の科学倫理委員会の承認を受け発表された70の無作為化試験(発表時期中央値1999年)について、試験プロトコル論文と発表論文との比較でどれぐらい相違が生じているか調査を行った。BMJ誌2008年12月13日号(オンライン版2008年12月4日号)より。
ペンタサに潰瘍性大腸炎活動期の用法・用量追加の承認 最終更新:2008/12/26 医療一般 杏林製薬株式会社は22日、潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「ペンタサ錠250」「ペンタサ錠500」(一般名メサラジン)について、潰瘍性大腸炎の活動期における用法・用量追加の承認を取得したと発表した。今後は1日4,000mgを2回に分けて投与できるようになる。
ファスティックとスターシスにチアゾリジン系薬剤との併用療法の効能追加 最終更新:2008/12/26 医療一般 アステラス製薬株式会社は24日、味の素株式会社と共同で開発を進めていた速効型食後血糖降下剤「ファスティック」と「スターシス」(一般名:ナテグリニド)のチアゾリジン系薬剤との併用療法について22日に効能追加の承認を取得したと発表した。