抗てんかん薬「ビガバトリン」サノフィとアルフレッサが共同開発契約を締結 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2012/04/10 サノフィ・アベンティスは5日、同社の抗てんかん薬「ビガバトリン」(γ-アミノ酪酸(GABA)分解酵素阻害剤)の日本における開発に関して、アルフレッサファーマと共同開発したと発表した。ビガバトリンは、1989年に英国で最初に承認されている抗てんかん薬です。欧米ではSabrilの製品名で販売されており、英国の治療ガイドラインでは乳幼児においてみられる点頭てんかんの第一選択薬に位置づけられている。日本では、厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において、この点頭てんかんに対するビガバトリンの必要性が検討され、同社がが正式に開発要請を受けたという。詳細はプレスリリースへ(PDF)http://www.sanofi-aventis.co.jp/l/jp/ja/download.jsp?file=068EF964-EA25-4B42-A438-7B881FB6EB69.pdf 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 早期乳がん、5年以上の内分泌療法後にAI投与5年で遠隔再発27%減/Lancet(2025/08/22) 危険な飲酒者、日本のプライマリケアにおける超短時間介入は減酒に有効?/BMJ(2025/08/22) 再発/難治性多発性骨髄腫、CAR-Tへのブリッジングとしてのトアルクエタマブの可能性/Blood(2025/08/22) 個人の性格から高血圧リスクは予測できるか/早大(2025/08/22) 日本における統合失調症患者に対する終末期ケアの実態(2025/08/22) 認知症の診断までにかかる時間は平均3.5年(2025/08/22) 肝臓がんの60%は予防可能(2025/08/22) 眼圧と呼吸機能に有意な関連、日本の大規模データが示す新知見(2025/08/22)