牛乳たんぱく質由来の新規ペプチド素材「オリゴミル」を開発 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2009/11/18 ロート製薬株式会社は12日、機能性素材の探索を重点研究テーマに掲げる研究拠点「ロートリサーチビレッジ京都」において、牛乳のたんぱく質から、新規ペプチド素材「オリゴミル」を開発したと報告した。研究の結果、「オリゴミル」は「免疫力」の指標となる‘IL-12’の産生を高める働きが他の素材よりも強いことを確認したという。牛乳由来で水に溶けやすいという特長もあり、「オリゴミル」は風邪をひきやすい時期などの健康維持に有用な機能性素材であると考えているとのこと。なお、同成果は日本フードファクター学会第14回学術大会(11月15~17日、神戸市)にて発表される。詳細はプレスリリースへhttp://www.rohto.co.jp/comp/news/?n=r091112 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 牛乳に飲むほど骨折が増える逆効果?ヨーグルトやチーズは? 医療一般(2023/10/23) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 気管支拡張症への高張食塩水とカルボシステイン、肺増悪を改善せず/NEJM(2025/10/16) 産後出血の転帰を予測する臨床マーカーは?/Lancet(2025/10/16) DANFLU-2試験:高齢者に対する高用量インフルエンザワクチンの入院予防効果(解説:小金丸博氏)(2025/10/16) 定義変更や心肺合併症患者の分類に注意、肺高血圧症診療ガイドライン改訂/日本心臓病学会(2025/10/16) 病院内の騒音でせん妄・不安・再入院リスク上昇か/大阪公立大(2025/10/16) ADHDに対する神経刺激薬治療後の精神疾患発症リスク〜メタ解析(2025/10/16) ロボット支援直腸がん手術、術後1日目のCRPで合併症予測が可能に(2025/10/16) 日本の高齢者データが示す、室内温度と抑うつ症状の関連性(2025/10/16)