冬季の高齢者の入浴死亡は交通事故死の2倍 最終更新:2024/12/25 患者説明用スライド 冬季の入浴、とくに高齢者では入浴中の不慮の事故で亡くなる方が毎年おられます。令和3年の厚生労働省の調査では交通事故死の2倍の報告もあります。その原因は何でしょうか?
胃ろうは必要?希望する家族・ためらう医療者 最終更新:2024/12/24 こんなときどうする?高齢者診療 進行した認知症により体重減少が進む85歳男性。家族は胃ろう造設を希望しています。患者の意思が確認できないとき、医療チームはどのように家族とコミュニケーションを取ったらよいのでしょうか?
今話題の“直美“、美容外科学会や消費者が見限るのは時間の問題か 最終更新:2024/12/20 バズった金曜日 医療界を賑わす“直美”についてご存じですか?厚生労働省が「美容医療の適切な実施に関する検討会」の報告書をまとめたことで一般メディアにも露出するようになった直美に対し、国民も不安視しているようです。
アメリカ最大手の医療保険会社CEO射殺事件について 最終更新:2024/12/19 Dr.中島の新・徒然草 米国の医療保険会社のCEOがニューヨークの路上で射殺される事件が発生。容疑者はエリート青年で、動機は保険会社への不満とも憶測されています。SNSには、容疑者に賛同し保険会社を批判する意見があふれています。
直美・コスパ・タイパ、医師はどこに行ってしまったのか? 最終更新:2024/12/16 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 コスパ・タイパ重視の風潮が医療界を変えつつあることに警鐘を鳴らす中川氏。循環器内科をはじめ、多くの分野で新たな医師の成り手が減少する一方、臨床研修医から直接美容外科に進む「直美」の医師が増加しています。
定年後の生活をエンジョイする毎日 最終更新:2024/12/12 Dr.中島の新・徒然草 3月末に定年退職をしてから、日々の生活について尋ねられることも多い中島氏。定年後も週2回の外来に加え、研修会の講師、看護学校での授業、小説執筆、次から次に発生する家事…忙しくも毎日をエンジョイしています。
日本人の死因、この10年で5位→3位に上昇したのは? 最終更新:2024/12/11 患者説明用スライド 厚生労働省の人口動態統計データから、2014~23年の日本人の主な死因について、変化を折れ線グラフで示しています。
認知症以前のMCIが狙われる、新手の「準詐欺」とは? 最終更新:2024/12/10 外来で役立つ!認知症Topics 特殊詐欺の件数が過去15年間で最多に。こうした詐欺は、認知症が進行した人よりも、軽度認知障害の人のほうがターゲットにされやすいそうです。とくに最近では「準詐欺」という立件の難しいものが流行しています。
いきなり倒れた高齢者、胃切除後と聞いて想起するのは? 最終更新:2024/12/05 Dr.中島の新・徒然草 バイオリン発表会後の立食パーティーに居合わせた中島氏の妻。突然高齢女性が気分を悪くして倒れ、会場は騒然となりました。事態は混乱する一方なので、「私は医師です」と名乗り出て救急対応に当たります。
2023年の日本人の死因順位は? 最終更新:2024/12/02 患者説明用スライド 厚生労働省の人口動態統計データから、2023年の日本人の死因について死因順位別に10位までをグラフ化して表示。最も多い腫瘍や心疾患などについてはその詳細も表示しています。
修理代、たったの300円! 最終更新:2024/11/28 Dr.中島の新・徒然草 叔父が古い車を修理工場に持っていったところ、整備士が「最近は何でもマニュアル頼りだよ。ディーラーですら、チェックリストしか見ていないんじゃないかな」と漏らしたそうです。これは医療にも通じると感じた中島氏。
美容外科が3年間で44%増の驚愕 最終更新:2024/11/27 ざわつく水曜日 11月22日に厚生労働省が発表した「医療施設静態調査」の2023年版では、美容外科を標榜する診療所は3年間で43.6%も増え、医師の美容業界への転身が目立つ昨今の状況を裏付けるデータとなりました。
創傷処理、デブリードマン加算などの算定漏れに注意 最終更新:2024/11/25 斬らレセプト 今回は頭部外傷の処置で算定漏れがあった事例です。外傷治療が日常的ではないクリニックなどでは注意しておきたい算定事項やカルテの記載事項を医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。
ChatGPTが英語で語る「仕事に疲れた医師の愚痴」 最終更新:2024/11/21 Dr.中島の新・徒然草 英語リスニング上達の妙案はないかと頭を悩ませた中島氏。本当に聴き取りたいのは明瞭な英語よりも、普通のオヤジがゴニョゴニョと言っているようなリアルな英語。ChatGPTに演じさせると効果絶大でした!
医師が使える!ChatGPT活用法いろいろ 最終更新:2024/11/14 Dr.中島の新・徒然草 ChatGPTを使った英会話上達法について、オンライン講習会で紹介した中島氏。参加した医師らとのフリートークでは、日常診療でのChatGPTの使いどころについて、さまざまな意見交換が行われました。
「てんかん」って英語で?「取りつかれる」が由来! 最終更新:2024/11/14 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 てんかんは脳の異常な電気活動によって発作が引き起こされます。古代の人はこの疾患の痙攣などの発作を「悪霊に取りつかれて生じているもの」と解釈していました。英語の病名にも、この痕跡が残っています。
「うちではやっていないのでできません」はNG 最終更新:2024/11/13 もったいない患者対応 患者さんが希望された検査や治療について「うちではそれはやっていないのでできません」と伝えると、患者さんに後悔の念を抱かせてしまう可能性があります。それでは、何を伝えるべきでしょうか?
LDL-CとTGが高値!適切な薬物療法は? 最終更新:2024/11/12 脂質異常症診療Q&A 本連載では、脂質異常症診療における医師の素朴な疑問に対応するべく、「動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症診療ガイド2023年版」のQ&Aを紹介。LDL-CとTGが高値の際の治療の進め方について解説。
レカネマブとドナネマブの違いは?創薬の次のターゲットは? 最終更新:2024/11/12 外来で役立つ!認知症Topics アルツハイマー病の疾患修飾薬として承認されたレカネマブとドナネマブ。「結局のところどちらがいい?」というのが最前線の話題です。それぞれの効果と副作用、投与頻度や作用機序の違いについて解説します。
年を重ねて気付く、知りたくなかったプールの真実 最終更新:2024/11/07 Dr.中島の新・徒然草 外来に見えた40代の男性と運動について話した中島氏。患者さんは膝が悪いため、プールで泳いでいるそうです。中島氏も10数年前はよく泳いでいましたが、あることが気になって以来、プールに行かなくなりました。